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日本の自販機の数は韓国の100倍?なぜこんなに差があるのか!?


日本の自販機、韓国の100倍!?

 

2017年7月6日、韓国・ヘラルド経済によると日本と韓国では自販機の設置数が100倍も差があるという。

日本の方が韓国よりも自販機の数が圧倒的に多いというのだ。

なぜこのように差があるのか、両国の自販機が置かれた環境の違いを交えながら紹介された。

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日本は昨年末の基準で、自販機の数は494万1400台ほどで全体の販売額は47億3603万円に達することが分かっている。

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自販機のほとんどが、飲料や食品、アイスクリーム、たばこなどの生活用品を販売している。

 

一方韓国では自販機数は3万4556台と日本の100分の1だ。

韓国では毎年、自販機の衛生問題が発生しているため、そのせいで自販機の数に影響を与えているともいわれている。

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韓国の食品医薬品安全処の調べによると、2015年は自販機監視違反件数は413件、衛生に関する施設基準を満たしていないケースが287件だったという。

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さらに2017年初めにソウル市が自販機2000台を調査したところ、このうち約15%(364台)が衛生不良として摘発されたのだそうだ。

 

これに対し日本では韓国のように衛生問題が浮上していないと指摘し、さらに自販機に宣伝ビラやシールなどが張られることもほとんどないという。

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韓国では自販機に宣伝ビラが張られていることは多いのだとか。

さらに’日本の自販機は一般的な店で売られていないユニークな商品を売る街のオアシスとなり、高齢化と労働人口減少が進む中で市場はさらに大きくなるものとみられる’とも分析している。

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実際に日本自動販売機工業会も’自販機は電力消費を低減し人件費を下げる効果的な販売手段」とし、「自販機市場はさらに成長していくだろう’と予測しているという。

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この記事に対して韓国のネットユーザーからは’日本ではいろんなものが自販機で買えてとても便利’、’韓国では、お金が機械に詰まったと、自販機を蹴っている人の姿をよく見る。日本と全然違う’、’日本にはアイスクリームの自販機があるのが不思議’など、日本との違いに触れた意見が多く寄せられた。

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韓国人のみならず外国人が日本に来て驚く事の1つに自販機が挙げられることは多い。

外国だと中身を盗んだり破壊したりといったイタズラが多いのに対し、日本は自販機がキレイに保たれておりまた数も多く、販売されている品物の種類も多いからだ。

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日本では食べ物のみならず本などの自販機も増えており、今後も多様な商品が自販機で買える時代が来るのかもしれない。