000400" class="c-virtual_list__item" tabindex="-1" role="listitem" aria-expanded="false" data-qa="virtual-list-item">
幸せなバカンスをホテルで楽しんでいたある男性が、チェックアウト直前に請求書をもらって頭を悩ませたのでした。なぜなら財布にあるお金では思った以上に高い宿泊費を払うことができなかったためです。その時男性は、スパイ映画を彷彿させるような、斬新な脱出作戦を実行することを決心したのでした。

今月11日(現地時間)、ベトナムメディア「Zing News」はホテルの部屋の窓越しから電線にぶら下がって逃亡を試みた男性にスポットを当てたのでした。メディアによると、中国貴州省のあるホテルで宿泊していた男性チェンさん(仮名)は、自身の懐事情は考えもせず、ホテルでバカンスを楽しんでいました。そうして途方もない金額の請求書を受け取り、チェンさんは自分の財布では絶対手に負えないと判断したのでした。

チェンさんはかなり悩んだ結果、ホテルからの逃亡を決心し、見た感じかなり丈夫そうな電気線にぶら下がり、向かいの建物に移ることを決心します。彼は簡単な荷物だけを持って20階建てのホテルの窓の外に出たました。ロープを伝って早く進めば、誰にも目立たないと思い、赤ん坊の力を振り絞って動いたのでした。

しかし、電線は男性の重さに耐え切れず、動くたびに揺れ始め、男性はぶら下がったまま、身動きもできない状況に置かれてしまったのです。下には見物人が押し寄せ、彼が孤軍奮闘する姿は見物人らのカメラにそのまま収められたのでした。

結局、力が抜けたチェンさんは空中にぶら下がって救助を待つしかありませんでした。
救助隊はヘリなどを動員して男性を救助し、再びホテルに移送させたといいます。スパイ映画のように瞬時に脱出する作戦は水の泡となり終わりました。 そして彼は請求書に手をつけられず逃げた愚か者だとからかわれたのでした。その後、男性は宿泊費を家族と知人に借り、チェックアウトもできたとのことです。

この事件は2017年の出来事で、空中曲芸をするかのように孤軍奮闘する男性の映像が注目を集め、当時ネットユーザーの間で話題になったことがあります。また、現在も同情心と笑いを誘い、周期的に強制召喚されているとのことです。

最初から助けを求めればよかったのものを…(笑)