日本維新の会は衆議院・参議院の国会議員を対象に旧統一教会との関わりの有無について調査を行い、13人が会合に参加するなど接点があったとする結果を明らかにしました。この結果をもとにネット上でも様々な声があがっているようです！
日本維新の会の藤田文武幹事長は30日の記者会見で、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）との関わりを調べた結果、自身を含む所属国会議員13人が関連団体のイベントに出席するなど何らかの接点があったと発表しました。
そのうえで、「わが党と組織的な関わりはない」と強調。今後、接点があった議員と各議員の対応を公表するとしています。維新に所属する衆参両院の国会議員計62人を対象に調査していたこともわかっています。
藤田氏は大阪市内の党本部で、旧統一教会や関連団体から寄付や組織的な選挙支援を受けた議員はいなかったと説明。自身は、旧統一教会との関係を認識しないまま、関連団体のパーティーに複数回参加していたと明らかにしました。また、調査の内容は全て「自己申告」に基づくもので実際の選挙応援などは確認できなかったとしています。point 216 | 1
藤田幹事長は「党としてトラブル団体との距離のとりかたを整理したい」ともコメントしています。維新の松井一郎代表は旧統一教会と関連のある団体から支援を受けるのは控えるべきとの考えを示していましたので、自己申告でありながら13人もの接点があったとは驚きですね。ネット上ではこんな声があがっています。point 208 | 1
「統一教会と政治の関りが報道されるのはいい事だが、なぜ選挙期間中や安倍さんの生前に統一と自民の関りを報道してこなかったのでしょうか？ 調べればこれだけの事実が出てきたわけだから、当然ある程度の情報をメディアは随分前から握っていたはずだ。」
「情報は積極的に公開する、謂わば攻めの情報公開が在るべき形であり、負の情報であってもどれだけ公開できるか、受け手はそこに本気度を見るのだ。 情報公開の視点で見ると、維新の姿勢は決してマイナスにはならない。」
「自民、維新のみならず、宗教団体から信者の票をもらう見返りに、宗教団体へ賞賛、お墨付きスピーチを行った議員については、全て公職選挙法違反の疑いで調査頂きたいです。」
「積極的に党内の調査結果を公表されたことは良いと思います」
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止（違反時の法的措置）]