3月15日放送の『スッキリ』（日本テレビ系）では、神奈川・川崎市議会で問題提起された「体操服の下への肌着着用を禁止する小学校の指導」について特集。同番組出演の加藤浩次さんや近藤春菜さんら出演者が、この問題に「ありえない」と絶句するシーンがあり、ネット上でも波紋を呼んでいます！
この日の番組では、川崎市立の一部の小学校で、体操着の下の肌着の着用を禁止する指導が行われていることについて特集しました。番組によると、「肌着の着用禁止」は川崎市に限ったケースではなく、滋賀や福岡や千葉などの一部地域でも行われていたとのこと。
肌着を禁止にしている理由については児童の「衛生面を考慮して」「体を丈夫にするため」「皮膚の鍛錬」「汗によって風邪をひく」といった理由が挙げられているというが、個人面談や連絡帳で担任に相談すれば着用が認められる場合があるものの、中には担任の男性教師が児童を個別に確認して「胸の成長」を確認できた場合に認めるケースもあるとしていました。point 234 | 1
同問題については、3月9日に開かれた川崎市議会の予算審査特別委員会の予算審議で山田瑛理議員が「多くの子どもが『嫌』と言っている」と言及したことが発端となった模様。なお、川崎市ではないが他の自治体では「高学年でもブラジャーが禁止になっている」という声が寄せられているそうで、これはかなりの大問題なのではないかと考えられます。point 227 | 1
こうした問題点について番組でも出演者らがそれぞれコメントを発表していき、タレントの榊原郁恵さんは「子供の成長って早くなってますし、恥ずかしい気持ちってなかなか子供は言葉に言い出せないところを大人がケアしてあげるべき」とコメント。また、元テニスプレーヤーの杉山愛さんも「いちいち下着の着用に許可を求めなきゃいけないってこと自体が理解できない」「男性の教師に『成長してるからいいですよ』って許可取るなんて正直びっくりします」と悲痛の声を挙げたのでした。point 283 | 1
近藤さんも「このルールの意味がわからない。子供の成長はそれぞれだし、肌着を着たい着たくないは子供が選ぶべき」と苦言を呈したわけですが、この問題は視聴者からも批判的な声が多く上がっており、実際にネット上では「いつの時代の話よ」「ありえない。本当に気持ちが悪い」「時代に合ってない」「女子児童がかわいそう」などと波紋を呼んでいるようです。point 226 | 1
また、Twitter上では「胸の成長」「男性教師」「体操服の下」「肌着禁止」といった関連ワードが次々とトレンド入りしているのですが、今の時代に合っていないし、もっと声を挙げていくべきなのではないだろうかと思いますね。小学生でも高学年となれば恥ずかしさも出てくると思いますし、こればかりは古いルールに従うべきではなく、新しくルールを変えるべきだと思いますね。point 246 | 1