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回転ずし店で軽視された要望…食物アレルギーの人は「行ってはいけない?」VS「食べれないのは”抜いて”と頼んでも大丈夫?」


まるで「死のロシアンルーレット」?

東京や千葉など首都圏に店舗を展開する回転ずしのチェーン店で、「抜いて」と頼んだ刺激物アレルギーを持つ男性客にわさび入りのすしを提供していたことが分かり、ネット上では大きな物議を醸しているようです!

mets-tokyo.jp

そもそも食物アレルギーとは、特定の食べ物に含まれる「アレルゲン(アレルギーの原因となる物質。ほとんどはたんぱく質)」に「免疫」機能が過剰に反応してしまい、体にさまざまな症状をおこすもの。

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かゆみや鼻づまり、息苦しさ、炎症などさまざまなアレルギー症状をおこさせるもとになります。

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しかし日本でもまだまだ進まぬ食物アレルギーへの理解。まさかと思いますが、首都圏の有名回転ずしのチェーン店で「命拾いをした」と語る男性がいます。

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この男性は、千葉県市川市生まれのゆるキャラ「ダイコン爺(じい)さん」。ダイコン爺さんによると、回転ずし店で食事をする際、サーモンの握りずし2皿(1皿2貫)をわさび抜きで注文したといいます。

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すしの載った皿を受け取り、確認のためネタをめくってみたところ、注文した2皿のうち1皿の1貫だけにわさびが入っていたそうです。危うくわさび入りのすしを食べるところだったと胸をなでおろしたといいます。

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ダイコン爺さんは「儂(わし)のように刺激物に対してアレルギー反応を起こす人は、わさびでアナフィラキシーショックを起こすことがあるのじゃ。もし、儂が口にして目の前で倒れたらどう対応するおつもりだったのか? お客さんに食べ物を出す際には、よく注意していただきたたいものじゃな」と訴えています。

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ダイコン爺さんは、わさびをはじめ、からし、タバスコ、ねぎ類などの全ての刺激物に対するアレルギーがあるそう。今回だけでなく、過去にも別のすし店で”さび抜き”を注文したのに、わさびが入っていたことがあったそうです。

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アレルギー反応はかなりのもので少しでも口にしてしまったら、倒れて意識がなくなることもあるといいます。当時、すし店でわさびを食べてしまったときは、意識不明の状態になってしまい、救急車で病院に運ばれて胃を洗浄するなど応急処置を受けて何とか一命を取り留めたそうです。

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ダイコン爺さんは店員さんにもさび抜きかどうか念入りに尋ねたといいます。店員さんは「あ、はい」と曖昧な返事をしたためめくってみると大量のワサビが入っていたといいます。

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もし店員の言葉を信用して食べていたらどうなっていたことかと想像するとゾッとしますね…。場合によっては、人の命にかかわることもあるこの問題。食物アレルギーは当事者だけでなく、世の中にいる「食物アレルギー」の方々が安心して食べられる飲食店が理解すること、そしてそういった店が増えることを願うばかりですね。

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ダイコン爺さんは、SNS上で食物アレルギーへの理解を訴えるため、回転ずし店で起きた一連の出来事を紹介しているそうですが、今回の件に関してはネット上でも様々なコメントが寄せられ物議を醸しているそうです。

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一部ネット上でのコメントを紹介したいと思います。

「命に関わるようなアレルギーを持っている人は、流れ作業で作ってるようなお店には行かない方がいいと思います」

chujiro.com

「理解の有る無しではなく、一つひとつに完璧に対応しきれる保証がない」

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「この方の場合なら、ワサビは完全に別添えにしてあるお店を選んだ方がいいですね」

「流石に見出しの死のロシアンルーレットは酷い。そんなアレルギーなら自分の命に関わるんだから毎回確認するのは当たり前レベルだと思います。」

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「そんなハイリスクなアレルギーがあるなら、回転寿司なんかおやめになったら?」

「そんなアレルギーあるなら対面式以外の寿司屋行かないほうがいいかと。」

livejapan.com

「もちろん飲食店の方のアレルギーに対する認識を高める必要はあると思うけど、結局自分の身は自分で守るしかない。」

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「面倒な客というのが本音だな。」「自分で確かめればいいじゃん」などと否定的な声も多く上がっているようですね。

一方で、同じく食物アレルギーを持つというフォロワーさんからは、

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「外食時は店員さんがバイトさんだと、適当に返事をしている事が多いため注文したがくるまでドキドキです。食べ物業界の方にはアナフィラキシーについて知って頂きたいとおもいます」といった声も上がっており、飲食店に対して食物アレルギーへの理解を求めるコメントが寄せられているようです。point 140 | 1

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ダイコン爺さんは、SNS上で食物アレルギーへの理解を訴えるため、回転ずし店で起きた一連の出来事を紹介しています。刺激物などの食物アレルギーを理解できない店がたくさんあるのは事実。食物アレルギーへの理解が少しでも世の中に浸透するといいですね。

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