近頃よくメディアで耳にする“年金の不正受給”。一体どのような状況を指すのかご存知ですか?中には知らずして不正受給となってしまうケースもあるようなので正しい知識を身につけるべく、詳しく見ていきましょう。
年金の不正受給とは
=偽りその他不正手段により給付を受けた者
このような定義が国民年金法で定められています。
分かりやすく言うと
・受給できる資格がない
・資格を失っているにも関わらず年金を受給している
ということです。
不正受給の具体例
不正発覚でどうなる?
刑法上の詐欺罪に該当あるいは国民年金法による罰則(3年以下の懲役、または100万円以下の罰金)の対象になります。当然ですが、不正受給によって受け取った年金を最大過去5年分を返還する必要があります。
悪質な場合
不正受給が悪質と見なされると詐欺罪に該当し、5年以上前の年金支払日から返還の日まで利息を付けて返還しなければならない場合もあるということです。
年金の不正受給は立派な犯罪行為に該当し得る行為なので、「知らなかった」では済まされません。
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