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傘が突然凶器に…傘で目を突き刺して失明させた男性を逮捕!


7月4日、東京都品川区上大崎のJR目黒駅前の路上で起きた、コンサルティング会社の男性会社員(53)が傘で目を刺され、失明するという衝撃の事件が起きたのです。発生から19日後の23日、会社員の荒川拓雄容疑者(47)が殺人未遂の疑いで逮捕されました。

FNN PRIME

 

白髪交じりで眼鏡をかけ、顔を隠すように前かがみで歩くこの男が、荒川容疑者です。
傘で目を突き刺して失明させるという犯行に、「そこまでやるものなのかなって、なんか最近の人怖いなと。人間としてそこまでは、踏み込んじゃいけない部分だと私は思いますけどね」と、街の人は言います。

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事件が起きた日は、朝から雨が降っていたが夕方になるとやみ、通行人の多くは傘をささず手に持っていました。そして午後8時半過ぎ、JR目黒駅前の路上で事件は起きたのです。

NHK

 

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警視庁大崎署によると、荒川容疑者は交差点でタクシーを待っていた男性会社員の右目を傘で刺し、その後、電車に乗って逃走したとみられています。男性会社員は、右目を失明する重傷を負ったそうです。

FNN PRIME

 

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荒川容疑者は犯行後、JR目黒駅と反対の方向に逃走しましたが、その後、電車に乗って逃走していたと判明されました。周辺の駅やコンビニの防犯カメラに、傘を持った荒川容疑者に似た男が映っていたことから、捜査線上に浮上したそうです。
東京・港区内にある、荒川容疑者の自宅では、23日朝に家宅捜索が行われ、傘が複数押収されたといいます。
事件の容疑者逮捕に、駅の利用者からは「安心しました」「よかった」という声が聞かれました。point 205 | 1

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livedoor

 

荒川容疑者と男性に面識はなく、通行中になんらかのトラブルがあったとみられています。
調べに対し、荒川容疑者は容疑を否認。「トラブルになった時、傘が当たったかもしれない」と、荒川容疑者は供述しています。警視庁は犯行に至った詳しい原因を調べています。

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傘を使った事件では2015年6月、JR東京駅前の路上で、システムエンジニアの男が、飲み会後に口論となった仕事仲間の男性をビニール傘で突いたところ左目に刺さり、男性が死亡した例もあります。口論からトラブルに発展したり、すれ違った際に因縁をつけられるなどして、手に持っていた傘が凶器として使われることも多いようです。

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yahoo

 

意図的ではない場合も危険は伴ます。前方を歩く人が傘を水平に持って、先端部分が刺さりそうで怖い思いをしたことはあるはずです。被害者にも加害者にもならないよう気を付けたいものです。

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