職場でのパワハラは多くの方が受けたことがあると思いますが、あまりにも深刻なものは社会問題になることでしょう。そんな中、某ファッションブランドの会社で実際にあったスタッフたちへのひどいパワハラが最近になり明るみになり波紋を呼んでいるようです。ノルマを設けている会社は多いといえども…
有名ファッションブランドのパワハラがヤバい件
それはシンガポールでの出来事。現地の有名ファッションブランド「Southaven」のスタッフたちが最近、社内で実際にあったパワハラをネット上で暴露し、波紋を呼んでいます。スタッフによれば、ノルマを達成できなかった場合、上司からスクワットを200~300回要求され、その証拠としてその姿を録画し、会社のグループトークに共有しなければならなかったとのこと。
それだけではなく、スタッフが少しでも太った場合に罰金を科すといったパワハラ行為を行っていたとのこと。アパレル業界であるため、スタッフの見た目は大事なのかもしれませんが、さらにはその罰金を痩せることに成功したスタッフにあげなければならなかったことを暴露しています。
会社側「スタッフが勝手に作った決まりですよ」
体重が0.
1gでも増えた場合でも罰金を科されていたというスタッフですが、それだけではなく痩せることができなければ売り場には出られず、裏方の仕事を回されたり、夕食を摂ることを許されず、水を飲むことだけを会社側は強要してきたとのこと。さらにはスタッフの体重を確認するべく、グループトークにて毎週体重を報告しなければならなかったようです。今回暴露したスタッフは12時間の交代勤務をさせられ、太ってしまうという脅迫観念にとらわれてしまったことで軽食しか食べられなくなり、精神的につらい思いをしたことで5ヶ月で退職したとのこと。この件が明るみになったことで会社側が口を開くことになりましたが、「罰則と罰金は全てうちのスタッフが決めたことです」と責任転嫁しているようです。
まとめ
このように、いまだに限度を超えたパワハラを加えている会社が存在するのかと思うと何だか信じられませんが、いくらファッションブランドのスタッフといっても体重管理を0.
1g単位でするというのは無理がありますし、ノルマを達成できなかったといっても、他にやり方があったのでは、と思えてなりませんね。