X
    Categories: CELEB

日本のYouTuber40人を前にウィル・スミスが警鐘を鳴らす!!


今年5月に映画『アラジン』の公開イベントで日本に訪れたアメリカの人気俳優・ウィル・スミス氏(51)が、2度目の来日を果たしました。10月18日、アクション大作「ジェミニマン」の公開記念トークセッションLIVEに出席したウィル・スミス氏は、40人のYouTuberを前に「コンニチハ、トーキョー!」と満面の笑みで登場しました。

ナタリー

「YouTube Space Tokyo」で開催された10月25日に公開される『ジェミニマン』のトークセッションには、ウィル・スミス氏の他に、アン・リー監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー氏、進行役としてYouTubeでバイリンガールとして活躍しているちかさんが登場しました。

ADVERTISEMENT
point 0 |
YouTube

本作で、引退を決意した伝説のスナイパー・ヘンリー役をスミス氏が演じ、政府に依頼されたミッションを遂行中に、暗殺者として実は秘密裏に創られた“若い自分自身”のクローンと対決するという、革新的なアクションシーンが見どころとなっています。最新のVFX技術によって“23歳の自分”と共演した気持ちを「本当に奇妙だった」と明かしたスミス氏は、「この先アン・リー監督がどこまでこの芸術を伸ばしていくのかと、ワクワクさせられます」と技術の進歩を実際に体感し、衝撃を受けたようです。point 290 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
ナタリー

しかし、非常にフレームレート(動画処理能力)が高くクリアに見える技術が使用されていることから、苦労したことをもあったそうです。スミス氏は「メイクはつけられないんです。何か顔につけていたらカメラがそれを捉えてしまう。だから水をいっぱい飲んでお肌プルプルにしておくんだ」と話しながら、傍にあった「JUST WATER」と書かれたボトルを顔の脇に持ってきて、「ほらね」という表情を見せます。ふざけたスミス氏に会場から笑が起こっていて、茶目っ気のある一面を見せていました。また、今回のイベントには、40人のYouTuber達が集まっているということで、スミス氏が「(彼らに)ぜひ言いたい」と熱く語りかけました。point 354 | 1

ADVERTISEMENT

「人々が望んでいるものや好きなものを作ってしまう、そういう誘惑はある。しかしそれはとても危険でいけないこと。自分の中でどうしてもこれを伝えたいというものを伝えることが一番大事。それは非常に怖いことだし、危険なことだし、もしかしたら気に入ってもらえないかもしれない。でもやはり自分がどうしてもやりたいと思うことであって欲しいです」

ADVERTISEMENT
point 0 |
ナタリー

スミス氏は、自身も監督や脚本を行なっていることから、同じクリエイターとしてYouTuber達へ心を込めたメッセージが送られると、会場からは拍手が沸き起こりました。続けて、「隣にいるアン・リー監督とはずっと前から仕事がしたかったので夢が叶った作品です。」と念願だった監督とのタッグに喜びを露わにし、その上で「ブラッカイマーとは25年前に組んでから仕事をしてきた。若いクリエイター達に言いたいのは、どれだけ共同作業が大事なのかということ。自分の周りをどういう人たちで固めるのか、素晴らしいクリエイターたちで囲むことが大事。みんなクリエイターとして成長できる。一緒に作業をすることが本当に大事」と仲間の大切さを訴えました。point 362 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
映画.point 53 | COM

これには、アン・リー監督も「自分が心底感じること、信じることに忠実であって欲しい」とエールを送り、ブラッカイマー氏も自身が手がける作品を選ぶポイントについて「何を本当に観たいのか、何を本当に作りたいのか。本当に自分が愛するものではなくてはいけない」と語りました。映画界の巨匠達からの熱いエールに、胸打たれるクリエイター達も多かったのではないでしょうか。また、先日発生した台風19号について、リー監督は「私は台湾出身なので、お気持ちはわかります。一刻も早い復興を願っています。心は常にともにあります」と被災地への思いを語ると、6年ぶりの来日となったブラッカイマー氏も「台風の報道を聞き、心を痛めています。心からのお見舞いを申し上げます」とメッセージを送りました。point 386 | 1

ADVERTISEMENT