今月24日、Twitterのウクライナ公式アカウントが、ヒトラーと昭和天皇の顔写真を並べた動画を投稿したことについて謝罪したのでした。
しかし、この謝罪で騒動が収まるかと思いきや、新たな混乱が広がったのでした。動画は、ロシアによるウクライナ侵攻に対しての一環で「ファシズムとナチズムは1945年に敗北した」と指摘しました。しかし、その動画にはドイツの独裁者ヒトラー、イタリアの独裁者ムッソリーニ、そして昭和天皇の顔が並べられていたのでした。
この動画は瞬く間にネットで拡散され、「昭和天皇とヒトラーを同列にするとは」などと批判の声が多く上がったのでした。日本政府も「直ちに削除するよう申し入れた」と正式に抗議したことを明かしました。ウクライナ公式アカウントは修正版を公開したうえで、英語で「以前のバージョンの動画に誤りがあったことを深くお詫びします。日本の友好的な人々を不快にさせるつもりはありませんでした」と謝罪の文をアップしたのでした。
そんななか、新たな混乱が広がる事態に。それは、在日ウクライナ大使館のツイッター公式アカウントが「ご指摘の皆様に感謝申し上げますと共にご不快に思われた日本の皆様にまずは深くお詫び申し上げます」としたうえで、問題となったウクライナ公式アカウントについて「2016年に開設されており、現在ではウクライナ政府と関係がありません。制作者の歴史認識不足と思われます」と投稿したことでした。
この投稿で、ネット上では 「関係がない?公式マークもあるし、フォロワーも200万人いるのにですか?」 「本当にウクライナ政府と無関係なのでしょうか?」 「公式マークがツイッター社から認定されているのに無関係ってどういう事ですか??」「Twitterの認証バッジ付きのウクライナ政府アカウントは実際は政府によって管理されておらず、政府公式見解ではないものを発表しているなら、さらに問題では」 など批判の声が多く上がっています。
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