関西の女帝の異名を取るタレントの上沼恵美子（65）さんが 6月の番組収録で「キングコング」梶原雄太（39）さんを 約20分にわたって罵倒し、降板に追い込む事態に発展。周囲のスタッフからは今後の“暴走”を心配する声が上がっているというのですが…。
上沼さんは 関西で冠番組を多数持ち、主に可愛がっているタレントで周りを固めてきたという。その中で突如、目をかけてきた梶原さんを集中攻撃に…。6月中旬に収録が行われた関西テレビ「快傑えみちゃんねる」の一部が お蔵入りとなってしまったそうです。
上沼さんは梶原さんに「何度もおごってきたのに義理を欠いている」と詰め寄り、1人10万円の高級料亭に招待するよう求めました。梶原さんが 渋ると「あんた東京へ、はよ帰りや」などと激しい言葉を掛け続けました。「あなた、途中から入ってきた子やんか。この番組に最初からブッキングされた司会者ちゃうやんか」と吐き捨てる場面もあったというのですが…。
他の共演者も口を挟むことができず困った表情を浮かべるばかり。スタッフは「公開処刑のようでした。たまに笑いは挟むものの梶原さんは 収録中、顔が引きつっていた。女帝にあれだけ言われたら精神的にかなりきつい」と証言しました。
関係者によると、この出来事を機に、梶原さんは自ら同番組と、隔週レギュラーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」の降板を申し入れたという。すると6月29日の「…こころ晴天」で、上沼さんは梶原さんの降板を本人不在の場でいきなり発表。その理由を「東京から行ったり来たりがしんどいということで」と説明しました。
「快傑…」の構成作家を務める上沼さんの次男の進言が原因⁉
別のスタッフによると、「梶原は“そんな理由ではない。事実ではないので修正したい”とすぐに周囲に相談したそうです」。その後、梶原さんはSNSに上沼さんの発言を否定する書き込みをしました。
実はこの騒動「快傑…」の構成作家を務める上沼さんの次男が、上沼に「梶原はYouTubeでもうかって番組を適当にやっている。本気で向き合ってない」などと進言したことが引き金だったとみられるそうです。別のスタッフは「次男は、上沼さんが梶原さんを可愛がるあまり嫉妬もあってそんな行動に出てしまったのでは」と指摘しました。point 223 | 1
上沼さんは 自らを番組で「コロナ鬱（うつ）」と表現。関係者は「上沼さんは笑いを大きくするため、あえて毒舌を吐いたりする。今回は、それがよくない形で出た。現在は精神状態も不安定。いつ矛先が向かうかと在阪各局も戦々恐々としている。次の被害者が出なければいいのですが…」。レギュラーを持つ各局は“暴発”を防ぐため 情報共有を行う事態に陥っているようです。女帝の怒りが早急に収まることを願うばかりではないでしょうか…。point 265 | 1
▽「快傑…」収録の詳細
「ごちそうになるときの作法」についてのトーク中、上沼さんが 突如梶原さんに「一度 私にごちそうすべき」などと 厳しい表情で話し掛けました。高級料亭に20人のスタッフを招待し、200万円分をおごれと迫る場面も。梶原さんが承諾しても「あなたとは食事しない。嫌いやから」と突き放しました。終盤はYouTubeで稼いだ梶原の態度が変わったと主張し「本気で怒ってる。イラついてんねん、君に！」と声を荒らげたという。point 212 | 1
最近は偉そうで 高圧的⁉ 一般社会では、パワハラ⁉
今回のこの報道にも多くのコメントが寄せられていますが…
《 報道が出た当初は梶原さんが不義理だの叩かれてたけど、この記事通りだとすると印象は逆。今度は上沼さんが叩かれかねない。旦那さんが関テレの偉いさんで息子まで番組に関わっていたとなると番組の私物化が際立ってくる 》
《 上沼恵美子の番組が好きでよく見ていた母が 最近は全く見ていないので理由を聞くと、昔はトークが面白かったけど、最近は偉そうで 高圧的で不快になると 》
《こういうのを一般社会では、パワハラと呼ぶのですが、芸能界ではその様な概念がまだないのでしょうか。非常識ですね 》
《上沼恵美子の番組は出演者が 凄く気を使ってるのが、画面から伝わってくる。なんかその空気感が視聴者としても、ちょっと重く感じる。上沼恵美子の毒舌は面白いんだけど、気の使い方が何ともしがたい。随分前から見なくなったな 》
等など、番組の私物化に対する批判の声も含めて多くのコメントがよせられているようでした。