2020年6月19日、ジャニーズ事務所からの退所が発表された手越祐也さん（32歳）。同日、日本テレビも手越さんの今後の『イッテQ!』出演に関して“レギュラーとしての出演はありません”とのコメントを発表し、事実上のイッテQ卒業となりました。
その後、手越さんが自粛発表後初めての放送となった同番組ではリモート出演したレギュラー陣があいさつした際、司会のウッチャンナンチャンの内村光良さん（55）が「１人欠けておりますが、申し訳ございません」と頭を下げ、騒動にはあまり触れなかったものの視聴者の間では大きな話題を呼んでいました。point 210 | 1
これに引き続き、6月21日の放送回では番組冒頭で流れた“意味深”な演出が、視聴者の間で話題になったのです。
新型コロナの影響により内村光良さん以外はリモート出演する形となり、出演者の宮川大輔さんらの挨拶がLINEのメッセージ風に画面に出ていたのですが、突如“退出しました”という表示が出され、誰が退出したのかは具体的に明かされなかったが、実際に卒業したばかりの人といえば、手越祐也さん。
たび重なる夜遊び報道が退所を早めた要因のひとつにもなったようですが、1ヶ月も絶たない間に退所となったため番組制作側もアタフタしたはず。
イッテQとしても”手越さんの花道となるような企画ができればよかったけど時間が無かった”と日本テレビ関係者は証言しており、”退出しました”という演出は、手越さんに対する番組側の精一杯のメッセージだったのかもしれませんね。
そうして行われた手越さんの緊急記者会見。手越さんは会見でイッテQについて、「変な話ノーギャラでも出たい」と熱い思いを語っていましたね。
2007年のスタート時から一緒に番組を作ってきた内村さんは、手越さんの突然の卒業についてどう思っているのか、取材班が内村さんを直撃したところ、手越さんの会見は見ていたとしたうえで、
手越さんの退所発表後にLINEで、《また宮川くんたちと3人で、どこかの国のお祭りにいけたらいいね》というメールは送ったと明かし、「すぐには実現できないと思うけど……」とその胸中を語ったのでした。
また、ノーギャラでも出演したいと語った手越さんについて、「そういう機会があることを願ってます。彼の選んだ道ですからね。頑張ってください……という感じです」と言及。
終始、複雑な立場にある手越さんのことを思ってか、ひと言ひと言、慎重に答えていたといいます。
優しさがにじみ出ているコメントですね…。いつか、手越さんが再び出演する日が来るのでしょうか？
手越さんの代打も予想されていますが、きっと視聴者のみなさんは手越さんを期待していることでしょうね。
これら一連の報道を受けてネット上ではこんなコメントが寄せられています。
「ウッチャンは優しい」「ウッチャンの人柄だと思うけど、ウッチャンがMCの番組って、出演者達のファミリー感が凄いあると思う。観ていて、仲良いのが伝わって来ます。」
「手越くんもイッテQ!では、体当たりで頑張ってたから、ウッチャンとしてもツラい立場だよね」
「番組からオセロ中島、ベッキー、手越と次々と不本意な形でいなくなっていくことに対して、ウッチャンも複雑な気持ちを持っていると思う。」などのコメントが寄せられていました。