コロナ禍で、感染リスクを減らすため人気となった「置き配」。これを悪用したストーカーまがいの配達方法が波紋を広げており、ネット上では「キモすぎる」「気を付けたほうがいい」などと恐怖の声が上がっています。
今や都心で見掛けない日はない、バッグをかついだ自転車。大手フードデリバリーサービス「ウーバーイーツ」です。お店の料理を自宅まで届けてくれる便利さから人気を集めているが、SNSに投稿されたある内容が波紋を広げています。
今年の7月ごろにSNSで投稿し、拡散された内容でした。投稿したのは、東京・町田市の女性Aさん。ウーバーイーツを利用したところ、背筋も凍る思いをしたといいます。仕事が終わって何も食べてなかったというAさんは、頻繁にウーバーイーツを利用するそうですが、その日もウーバーを頼んだそう。
先月23日、土用丑(うし)の日の夜に、ウーバーイーツで「うな丼」を注文したAさん。防犯の面から、対面での受け取りではなく、配達員がドアの前に商品を置き、インターホンを鳴らして離れた後に受け取るという、置き配を選びました。しかし「(ドアから)歩いて5歩くらいのところに置かれていました」と、ドアから少し離れた不自然な場所に置かれていたと証言。
Aさんが取りにいったところ、階段の横のちょうどこっちから死角になって見えない所に人影があり、ずっとこっちをチラチラ見ている感じがしたといいます。その距離は3メートルくらいだったようで、「一瞬だったので、そこまで考えずに、なんか気持ち悪いなぁぐらい」。なんと見知らぬ男性が物陰からその様子を見ていたといいます。
その後玄関に入ったそうですが、その直後に配達員の男性からアプリを通じて「あそ」「ぼ」と少し間隔をあけたメッセージや、非通知で2回の着信が届いたそう。これが実際のメッセージ。
【恐怖】町田に出現したストーカー系ウーバーイーツ配達員が話題に
・玄関から少し離れた場所に料理設置
・取りに来た女性を近くで観察
・好きな食べ物はピザ
・電話&インターホンを鳴らし「あそ」「ぼ」
・断るとインターホンに白ペンキ
・ポストも荒らされる
・好きな食べ物はピザ pic.twitter.com/XB36uB1h5PADVERTISEMENT — 滝沢ガレソ⭐ (@takigare3) July 25, 2022
恐怖すぎますね。しかし、被害はこれだけにとどまらず、自宅のインターホンに白い塗料が吹き付けられていたり、郵便ポストが荒らされ公共料金の請求書などの封筒が開けられていたということで、警察に被害届を出したといいます。頻繁にウーバーを利用する人も多いと思いますので、本当に気を付けたほうがよさそうですね…。ネット上でも「怖い」「気持ち悪い」「もうウーバー怖いわ」などの声が上がっていました。
ちなみに、ウーバーイーツは、今回の男性配達員のアカウントを停止させ永久に活動できないようにしているというので、こういった被害が二度と出ないようにしてほしいですね…。
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