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長渕剛の富士ライブで起こったまさかの事件とは?


話題性十分だった長渕剛の富士ライブは、終了後も悪い意味で話題となってしまいました。
ライブ自体はそれなりの盛り上がりを見せトラブル続出の中、まずまず楽しむことができるものではあったものの、その前後はかなりグダグダの状態で大事故が起こってもおかしくはない状態でした。
イベントとしてみた場合には失敗としか言いようがないレベルであり、大成功を収め伝説を作るところが、違った意味で伝説を作ることとなってしまったのです。

写真:neginaga.com

◼︎トラブル続出の中で幸先の悪いスタート

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写真:fullcontact-karate.jp

長渕剛の富士ライブは発表の時点から話題性の面では注目されていたものの、実際に参加をするかというと微妙なものでした。
チケット代が高額なことに加え、抱き合わせ販売のような形で入場に制限がかかっていたので、参加をするだけでかなりの出費となってしまうものだったのです。
チケットはすぐに余るようになり、投げ売りされてしまい開始前から暗雲が立ち込めていたのですが、更にはライブが今まさに始まろうという時に事件が起こってしまいました。
長渕剛がヘリに乗って颯爽と登場をするという演出があったのですが、ヘリの風圧によって倒壊してしまったテントがあり、中にいた2人のスタッフが負傷をしてしまったのです。
幸いなことに大事にはいたりませんでしたが、場合によっては大事故に発展をしたおそれがあるだけに、非常に幸先の悪いスタートだったといえます。
そして、更に皮肉なことに倒壊してしまったテントというのが、救護用に建てられたもので怪我をしたスタッフというのも看護師だったということです。
この事故が大きなものだったら、看護師が負傷をしてしまったことによって体調が悪くなってしまった観客が適切な治療を受けることができなかったらということを考えると、結果としては影響が小さく済みましたが重大な事故に発展をする可能性があった事件と言えるレベルでした。point 580 | 1

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写真:realsound.jp

◼︎会場から帰ることができない人が大量発生

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写真:natalie.mu

富士ライブが行われた場所というのは、その名前の通り富士山の麓だったわけですが、このような会場であることからアクセスが非常に悪い場所でした。
アクセスの悪い場所に大量の人間が集まったことで、ライブ終了後には交通機関の数が圧倒的に足りずに退場制限もかけられたことから、会場から帰ることができない人が続出をしてしまいました。
交通機関の不足に加えて誘導の不味さもあって、最も早く帰ることができた人ですら一時間半も待たされることになってしまったのです。
それでも最初に帰ることができた人は、他の人から比べればはるかに幸せなもので最後のグループとなると6時間待ち状態で、最後の最後に残った人は終了から10時間以上も待たされてしまう人もいました。
オールナイトライブ明けということもあり疲労困憊のファンが多数いたため、体調不良を訴える人も多くいたのですが、救助に駆けつけようにも大混乱を起こしている状態で救急車もスムーズにくることができませんでした。
こちらも幸いなことにテントの事故と同じく大事に至った人がいなかったのが不幸中の幸いでしたが、大量の観客が取り残された状況ではどのような大事故が起こっても不思議ではなかっただけに、観客難民化事件は悪い意味で富士ライブの話題となってしまう事件となってしまったのです。point 559 | 1

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写真:dot.asahi.com

◼︎まとめ

話題性十分だったものの興行的には失敗でしかもトラブル続きだった長渕剛の富士ライブは一歩間違えれば、大事故に発展しかねない事件が起こっていました。
何もなかったからこそ笑い話として済ませることができますが、その内容については決して笑えるようなものではなく、ギリギリのところで大事故にならなかったというのが実態です。
大事故にならなかったからこそ、そこまで騒がれてはいませんが裏ではこのようなまさかの事件が起こっていました。point 279 | 1

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