1970年代にシンガーソングライターとしてデビューし、今なお大活躍の長渕剛。歌にドラマに大忙しで、10年ほど前は筋トレに挑戦し、肉体改造するというまさに衰える事を知らないパワフル人間です。一方の石野真子は、同じ時代に歌手でデビューし、アイドルとしてたくさんのファンを魅了しました。
歌手として活躍した長渕剛と石野真子
写真:youtube.com/watch?v=BpMQ2rozvIA
シンガーソングライターであった長渕剛の歌は、独特の表現で心に響く音楽を追求していました。独自の世界を創り上げ、その歌を披露しながらファンの人たちに訴える歌詞の意味が印象的でした。コンサートなどで使用する楽器もギターやハーモニカを重視し、フォークの世界をトレンドとして自分の中に初志貫徹する逞しい姿が大変魅力的でした。アイドルとしてデビューした石野真子は、チャーミングな八重歯がセールスポイントで、デビューと同時に人気を集めました。次々とヒット曲を生み出し、たくさんのファンを総なめにしました。圧倒的な歌唱力も大変エネルギッシュでした。
長渕剛、石野真子の結婚生活
写真:youtube.com/watch?v=qHlIgTBlWZc
最初の馴れ初めは、石野真子の大のファンであった長渕剛が、結婚する相手は絶対石野真子と決めていたことが発端となります。何かのきっかけで秋元康さんが中に入り、二人は恋愛へ発展します。そしてめでたくゴールイン。ハワイの教会の結婚式のシーンは、とてもドラマチックでした。けれど、その結婚生活は長くは続きませんでした。九州男児である長渕剛の生き方に、お嬢様育ちの石野真子がついて行けなかったのが、原因とされています。潔い面を持ち、亭主関白そのものの長渕剛の個性が強すぎた一面ですね。流れに任せて結婚した石野真子も、若すぎた事を後悔しているようでした。
わずか1年ほどの結婚生活にピリオド
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亭主関白の長渕剛と石野真子がスピード離婚、と世間で騒がれました。1年ほどの短い結婚生活で、2人の間に何があったのでしょうか?巷では、長渕剛のDVやマザコンなどが原因とされていましたね。歌手になる事を夢見て、学生時代から度重なるレッスンの毎日で、ようやく芸能界入りし夢を叶えた石野真子。せっかく待ち望んだ歌手になれたと思ったら、すぐに結婚してしまいます。それ程までに、2人は運命を感じていたのに、赤い糸はあっけなく契れてしまいました。価値観の違いで、後には引き返せない2人でしたね。
その後の2人、今でも現役活躍中です。
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長渕剛は、石野真子と離婚後、志穂美悦子と再婚します。お互い強力な感じの2人ですが、生きる姿勢や意識の持ち方などがピッタリ合っていたようですね。石野真子は、その後、広岡瞬と結婚しますが6年後にまた離婚します。その後は、元極真空手全日本チャンピオンの大西靖人さんと不倫関係になります。しかし、大西さんは肝臓がんで死去してしまいました。波乱万丈な人生を歩んでいる石野真子さんですが、年を重ねてもキュートな笑顔と素晴らしい歌声は抜群です。