昔は、女性は結婚したら専業主婦になることが当たり前の時代でしたが、時代が変化するにつれて女性の社会進出も進み、家庭内における女性のあり方にも変化が必要だと言われています。また近年、共働きを選択する夫婦が増えてきてた一方で、「妻は家事や育児に専念してほしい」と考えている男性も少なくないといいます。
そこで最近ネット上で話題になっているのが、「専業主婦」をめぐる問題について。実は、女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』に投稿されたとあるトピックが、既婚女性の間で大きな話題になっているのです！
ネット上に投稿された内容を簡単にまとめると、女性はアパレル関係で正社員として働いていたそう。現在、結婚を前提に交際している彼氏がいるのだが、彼は「結婚したら専業主婦でいいよ」と言っているとのこと。
「専業主婦でいいよ」といわれたので、彼女は専業主婦を選択させる余裕があるほどの給料をもらっているのかと思ったそうだが、彼はどうやら手取りは20万円ほど。専業主婦として暮らしていくには厳しい額のようだ。彼の手取りを聞いた投稿者は「なぜ、専業主婦でもいいよと言えるのか…彼の金銭感覚に不安を覚えました」と不安を漏らしたのです。
みなさんはこの投稿を見てどのように考えますか？彼の手取りが20万円で、専業主婦をやっていくには厳しいと思えるか、それとも専業主婦をしながら節約し、家庭を支えられると思いますか？
jp
投稿した女性によると「専業主婦でいいよ」といわれても、結婚後も今までどおり働くことを考えているそうです。女性の住んでいる地域や彼氏の職業の内容にもよるかとは思いますが、多くのネットユーザーからは「あなたが働いたほうがいいと思うなら、働けるうちは働くべきだよ」「正直、手取り20万円で生活していくのはなかなか厳しいと思う」「断然働いたほうが…」と心配の声があがっています。point 187 | 1
一方でこんな声も…
「当たり前に働けって言われてるより良いんじゃないかな」「子供が出来たらしばらくは専業主婦やらせてもらうね、その時はよろしくお願いします、でいいじゃない？」「今まで働き三昧だったから専業主婦でいたい」など、女性によっても様々な意見があるようです。
ちなみに、専業主婦か働くか…という選択ですが、どの夫婦の間でも論争になるようです。しかしデータを見てみると、高度経済成長時代は専業主婦世帯が一般的でしたが、厚生労働白書の調査でも分かる通り、90年代に専業主婦世帯と共働き世帯の比率が逆転し、2016年の共働き世帯数は過去最高の1129万世帯に増加しています。point 219 | 1
これらの調査でも、贅沢な暮らしをしなければやっていけるという声や、状況に応じて働くかどうかを選択してもいいとの声が寄せられているのです。夫婦しっかり話し合って決めることが大事ですね！
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