飲食店やショッピングモールなどの外出先で、三角形に折られたトイレットペーパーをみかけることがありますよね。というか、三角折りにするのがマナーだと思っている方も多いのではないでしょうか…?!
ネット上で時々話題になる“三角折り”の是非ですが、そんな“三角折り”論争に収束の兆しが見えてきたようなのでご紹介いたします!
三角折りはなんのため?
まず気になるのは、トイレットペーパーってなんで三角折りにしてるの?ってところですよね。
結論から言うと、トイレットペーパーの三角折りの目的は、接客やサービスの一環として。また、清掃完了のサインです。だから多くの人は、そのことで怒ったりクレームを言ったりしません。
一般的に三角折りを目にするのは、お店やホテルのトイレ。つまり、第三者が掃除をしたサインだったり、「ようこそ」の気持ちを込めたものですね。
三角折りって不潔なの…?
そして、最近話題になっているのは、ファーストフード店で働く女性の投稿をきっかけに話題になった“三角折り”論争。
女性はアルバイト先で従業員も客用のトイレを使用しており、トイレ使用後は必ず三角折りにするよう指導されていたと明かしていますが、「次に使う人が使いやすいように」という指導に女性は疑問がわいたそうです。そこで、ネット上でトイレットペーパーの三角折りにどう思うかと問うたところ、以下のような反応が見られました。
「不潔だから絶対にやめて!」
「ただのありがた迷惑」
「きちんと洗っていない手でトイレットペーパーを触らないでほしい…」
一方で、掃除完了のサインじゃないの?という方も多くいらっしゃいます。
“三角折り”が感染症の原因に?
感染症の原因になる…とは一体どういうことなのでしょうか…?!
実は、過去にはとある病院の「トイレットペーパーを三角折にしないで下さい」という張り紙がネット上で注目を集めました。
張り紙では用を足して手を洗う前にトイレットペーパーを触ることで、細菌感染の可能性が高くなると呼びかけ。
そんな中PC部品などを扱う株式会社「ソーデナガノ」は、手で触れずに三角折りができるトイレットペーパーホルダー「オリフジ」を開発し、衛生的にも安心して使用できるとのことです。
こちらは当時「所さん お届けモノです!」(TBS系)でも紹介され、ネット上で「いいなー、オリフジ。うちの会社にもほしい」「近い将来、どのトイレにもオリフジがついてるようになるかもね」と話題になっていました。
まとめ
みなさんはトイレットペーパーの三角折りについて、どのようにお考えになられますか?
まずは衛生的な観点から考えて、“三角折り”は清掃後以外NGでは、という意見が主流になってきた昨今。いままでよしとされていた習慣でも、実はよく考えてみると…なことって意外と身近にあるのかもしれませんね。
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