キックボードに乗っているところを車にはねられた7歳の男の子が、死亡したというニュースが入ってきました。またも幼い子供の命が奪われたほか、逮捕された男の供述に非難の声があがっています。
事件があったのは13日午後3時半ごろ、広島市内の国道でキックボードに乗って横断歩道を渡っていた7歳の男の子が軽自動車にはねられました。男の子は病院に搬送されましたが午後、死亡が確認されました。数人の友人らと横断歩道を渡ったていたとみられています。
警察は、過失運転致傷の疑いで栗栖一弘容疑者(63)を現行犯逮捕したと発表しました。その際、車側の信号が赤だったことが明らかになっています。容疑者は警察の取り調べに対し、「信号を見落としてしまった」と話しているということです。
当時、車側の信号は赤だったということで子供は何も悪くありませんし、こうした事故があるたびに胸が痛みます。これら一連の報道にネット上ではこんな意見が寄せられています。
「高齢者が若い人や子供の命を奪うような事故は本当に胸が痛くなる。60以上になったら年に一度、講習や免許更新のテストを受けるべきだし、その中で自身の運転をカメラ等で録画して見せて客観視させるのも一つだと思う。」
「最近は老朽化や老人が大変ということで歩道橋が無くなりつつあります。 しかし物理的に自動車と歩行者を分ける意味では安全性は非常に高いです。 やはり物理的に分けることが出来なくても、万が一事故が発生した際に軽傷で済む対策を講じる必要があります。」
「信号の見落としは、あってはならない過失だと思います。歩車分離式の信号機の普及と周知も重要であると思います。」
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