昏睡状態に陥り意識が朦朧としていたおじいさんが、愛犬を見た瞬間意識を取り戻すという奇跡の出来事が起こりました。
オンラインメディアでは最近、英国の大学病院でエンディさんが意識を取り戻し、回復したというニュースを報道しました。
高齢者のエンディさんは肺炎を患い、症状が酷くなり悪化したため大学病院を訪れました。しかし、呼吸困難になったエンディさんは、突然昏睡状態に陥りました。医療チームの努力にも肺炎の症状は治ることはありませんでした。
家族たちは集中治療室の外で一晩過ごし、エンディさんの回復を祈りましたが、彼の妻エステルさんは良い事を思いついたそうです。
それはエンディさんが非常に可愛がっていた愛犬、テディを病院に連れて行くこと。
テディの匂いや肌を感じることで、もしかすると意識が戻るんじゃないか?と考えました。
病院側の同意を得たエステルさんは、テディを病院に直接連れて行き、エンディさんの顔付近に座らせました。
テディはすぐにエンディさんの顔や手を舐めました。「お父さん、目を覚まして!」と話しかけるような感じで。
その後、すぐに奇跡的な出来事は起こったのです。エンディさんの意識が戻り、外部の刺激にも反応し始めたんです。そして、エンディはテディを見たあと嘘のように目を開けました。医療チームも驚きを隠せないまま、医学的な説明は不可能だと伝えました。
現在はエンディさんは意識を完全に取り戻し、肺炎も治って退院したそうです。
再び自宅に戻ったエンディさんは、「テディを見てすぐに意識が戻ったことは本当に嬉しい。彼には感謝している。今後は健康管理をしっかりしたい」と、語りました。