元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が28日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。27日に日本武道館(東京都千代田区)で営まれた安倍晋三元首相の国葬について感想を述べました。ネット上でもいろんな声が上がっています。
国葬の是非をめぐっては、賛成派と反対派で分かれ、当日も会場近くの交差点で両者がぶつかり合っていました。橋下氏は「国葬というからには、全国民が弔意を示すべき」とした上で「強制はダメだが、呼びかけをするくらいのことをしなくてはいけない。しかし呼びかけは内閣の決定だけではできません。全国民に弔意を呼びかけるために、どういうプロセスが必要なのか」と問題提起しました。point 242 | 1
その一方で、国葬では、官房長官として安倍氏を支えた菅義偉前首相が、友人代表として追悼の辞を読んでおり、これについて橋下氏は「菅さんと安倍さんのお二人が食事をしている場に僕も同席をさせていただいたことが何度もありますので、僕よりも深くお付き合いされている方はいらっしゃると思いますが」と前置きした上で、point 212 | 1
「単純な政治家の関係ではなかったように感じます」と2人の関係について語ったのでした。政治家ってきれいごとだけではないとし「利害、損得勘定で付き合うこともある」というが「菅さんと安倍さんは明らかに、友人、友情…」とも言及。
さらに、「失礼な言い方かもしれませんが、小中高生のような友情関係を強く感じました」と吐露していました。橋下氏が述べるように、菅さんの弔辞はそれが強く表れた言葉でしたね。ネット上でもこんな声があがっています!
「スカスカな関係ではなかったことが良く判った。首相と違って真情、誠心が籠っていたし、菅さんの朴訥な語り口が聞く者の想いを広げてくれるような追悼の辞でした。」
「菅の友人代表の弔事に感動したとの意見が多いみたいだが、この国の国民は大丈夫かと思う。この国の状況を分かっていないのか。先の事件の原因を理解していないのだろうか。」
「政治家の人って きっと近しい人には優しいんだと思う。 お互いに。 ただ、国政となるとそれだけでは足りないでしょ。」
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]