橋下徹さんが、10月19日放送のラジオ番組「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」で、自身の娘にタトゥーを「解禁」したことを明かしました。
橋下さんは、スペシャルコメンテーターとして番組に出演し、リスナーからの「橋下徹さんに質問です。娘さんのタトゥー問題、解決しましたか?」との質問に答える形で、愛娘とのやりとりを明かしました。
辛坊さんが「なんすか?その娘さんのタトゥー問題って?」と尋ねると、「いやぁ、娘がね、ピアスやらなんやらもう好き勝手にやってるんですが……」と語り始め、「へそは……次女がやって、この間切れちゃって。へそが割れちゃってるんですよ。で、もうきょうだい、姉妹同士で耳は開けるわ、長女はまぶたのところを開けてるし。もともと舌に開けてたのは、舌は金属アレルギーで舌は止めたんですけどね」と、愛娘達がさまざまなピアスのお洒落を楽しんでいることを明かしました。
また橋下さんは、タトゥー問題にふれ「で、タトゥーはね、親をからかって。というのは僕が大阪市長の時に、大阪市役所の職員に『入れ墨禁止だ〜』と入れ墨調査をやって……。調べ方が問題になって。見えてるところだったらいいんだけど、その他のところまではダメだとか。いろいろあったんですけど、娘がそれを知っているもんだから、『パパ〜、もう入れ墨やっていいの?』とわざと言ってきたと思ったから、『いや、今の日本社会でそれはアカンやろ』と言ってたんですけど。時代の流れに押されてもう解禁。でも解禁してるんですけど、まだ娘はやっていないです」として、タトゥーにもOKを出したといいます。
そのうえで橋下さんは、「うちの娘は、美術系の仕事をやってるから。『彫る方をやりたい』と言って、この間研修を受けて」と、娘はタトゥーを入れる側ではなく、いわゆる彫り師を目指していると語り、公務員が率先してやるのは良くないだろうと思ってたけど、民間はこれしょうがないなと語りました。
また、入れ墨を隠さずに会見を開いた外国人サッカー選手に対し「日本の今の状況に合わせてほしい」と橋下氏が番組で語ったところ、「パパ、それはちょっと時代の流れにもう乗ってないよ」と指摘されたと明かし、「もう古いのかもわかんない」とも振り返りました。
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