先日、お笑いコンビ「どぶろっく」がコントのナンバーワンを決める『キングオブコント2019』(TBS系)に出演し、優勝したことで世間は話題となりましたね。
どぶろっくと言えば、『あらびき団』(TBS系)や『エンタの神様』(日本テレビ系)に出演したことで人気に火が付き、2014年あたりに人気を博したコンビでもあります。
今回のキングオブコント2019の優勝によって、どぶろっくに再ブレイクのチャンスが到来しましたが、
どぶろっくと同時期にブレイクした平成の芸人の多くが最近、テレビで見かけなくなっています。
そのテレビで見かけないうちの一人に挙げられるのが、鳥居みゆきです。
鳥居みゆきも平成時代のお笑いを盛り上げた一人で、エンタの神様世代にとっては名は深く知れた人物ではないでしょうか。
そんな鳥居は、ネタ中に白いパジャマを着て「ヒットエンドラーン!」と叫ぶギャグが若い世代からウケ、
当時は多くのバラエティに出演していました。今ではテレビで見かけなくなった鳥居だが、現在彼女は何をしているのでしょうか。
ある芸能記者はこう語っています。
「鳥居さんは現在、舞台を中心に女優として活躍中です。2013年頃から舞台に出演し始めたのですが、現在は年に1~3本の舞台をこなし、主演を務めたこともありますよ。また、2013年には劇団『東京ギロティン倶楽部』を立ち上げ、その看板女優ともなっています。もともと活発で気が利く性格のため、舞台俳優たちをきっちりとまとめ上げているようです。ハイテンションで不思議キャラのイメージが強いですが、鳥居さんの演技はいい意味で癖がなく、個性的な役を演じても、嫌味なく見る人の心にスウーッと入ってくると評判です」
芸能記者の証言によると、鳥居は現在、お笑い芸人としてではなく、舞台を中心に女優として活躍しているみたいですね。
また、女優以外の分野でも幅広い仕事をしているようで、
「他にも鳥居さんは、Draft KingというガールズバンドのMVの監督を務めていたり、作家として東京新聞に連載を持っていたりします。さらに、絵本作家として『やねの上の乳歯ちゃん』(文響社)という絵本を2017年に出版しているのですが、つるの剛士さんも絶賛するほどの出来栄えだそうです。レビューサイトでは、『絵も素敵でクスリと笑えた』『構成もテンポもよかった』と称賛されていますよ」
と、先ほどの芸能記者は語ります。
ちなみに鳥居が女優として活躍したのは、昨年放送されたドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)の第6話や今夏放送された『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』(TBS系)の第3話でした。
鳥居はこれにゲスト出演しているが、世間的にはあまり話題にはならなかったようです。
女優としての名を広げるには時間がまだかかりそうではありますが、自身の個性を生かして、あらゆる分野で活躍されてるんですね。