またもや芸能人の聖火ランナー辞退が発表され、世間からは疑問の声が上がっているようです。石川県は2月26日、東京五輪の聖火リレーで、PRランナーとして6月1日に県内を走る予定だった女優の常盤貴子さん(48)が、聖火ランナーを辞退していたと発表しました。
その理由としては、常盤さんのスケジュールが合わなくなったため辞退したと発表しており、昨年9月に新しいリレー日程が発表された段階で、常盤側から辞退の申し出があったということです。常盤さんは能登半島を舞台にし、2015年に放送されたNHK連続テレビ小説「まれ」で、ヒロインの母親役を務めていました。
常盤さんの代役を務めるのは、女優の若村麻由美さん(54)ということで、七尾市での演劇に何度も出演するなど石川と縁が深いということです。元東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森喜朗氏の、「有名人は田んぼを走るといい」という発言後に、芸能界では聖火ランナーの辞退が相次いでおり、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんも聖火ランナーを辞退しています。
さらに、世界中に大きく問題視された、森氏の女性蔑視発言も加わり、オリンピック・パラリンピックのボランティアの辞退者が続出し、現時点で500人を超える状況を引き起こしてしまっています。
ただ、聖火ランナーに選出された芸能人、著名人、アスリートはたくさんおり、豪華な顔ぶれがズラリと並んでいるので、今後も常盤さんのように辞退する人が続出すると、果たしてどうなるのか?といった心境ですね。これら一連の報道を受けてネット上では様々なコメントが寄せられています。
「若村麻由美さんも、スケジュールがたまたま空いていたのだろうね。」「常磐さんは揉める前だから今辞退してる人とは違って本当にスケジュールの都合。。若村さん、引き受けたことを後悔してるんじゃないかな。代役の代役になるのは言い出しにくい。」「芸能人の聖火ランナーが次々辞退してる。私は五輪開催を楽しみにしています。」などの声が上がっていました。