東京オリンピックは7月23日に無事に予定通りの開会式が行われ、テニスの女子シングルスに第2シードで出場する大坂なおみさんが聖火ランナーを務めて最終点火者となり、聖火台に点火しました。世間からは賛否の声があがったものの、大坂さんはTwitter上で「最も最高に名誉なこと」とつづりました。
17日間にわたる東京オリンピックが開幕しました。57年ぶりとなる東京オリンピックの開会式は、国立競技場で午後8時から始まり、無観客の中、新型コロナウイルスへの対策としてマスクを着用したおよそ6,000人の選手が、「ドラゴンクエスト」など日本の有名なゲーム音楽に合わせて入場行進をしました。
そして、式のクライマックスでは、最終点火者のテニスの大坂なおみさんが聖火台のもとにくると、球体だった聖火台が開き、太陽をモチーフにした聖火台に。点火と同時におよそ1,500発の花火が夜空を彩り、大会の開幕を告げました。
その後、24日にも大坂さんは自身のTwitterを更新し、「間違いなく、私がこれまでに経験したことのない最高の成果と名誉です」と綴り、「今の感情を言葉で表すことはできないけど、感謝の気持ちでいっぱいであることは分かる。みなさんが大好きです。ありがとう」と投稿しています。
Undoubtedly the greatest athletic achievement and honor I will ever have in my life.
I have no words to describe the feelings I have right now but I do know I am currently filled with gratefulness and thankfulness ❤️ love you guys thank you.ADVERTISEMENT pic. twitter. com/CacWQ5ToUD
— NaomiOsaka大坂なおみ (@naomiosaka) July 23, 2021
最終点火者が誰か?といった議論は様々ありましたが、ネット上では「五輪4連覇の、柔道の野村とかレスリングの伊調とかにやってほしかった」
「金メダルを獲ったオリンピアンに、点火をして欲しかった」などといった違和感を抱く声も上がっていますが、大坂さんにとって人生に残る最高の舞台だったのではないかと思いますね!