メルカリなどのフリマアプリでは、様々なアイテムが売られています。その中でも、「使用済みの化粧品」がよく売れるというのです。なぜ売る人がいるのか、また、誰が使ったかも分からない化粧品を買う理由は一体何でしょうか?
メルカリを見ていると、化粧品類は新品はもちろんのこと、使用途中のものまで出品されています。しかも取引が成立しているものが多数あり、活発に取引されているようです。実際に出品している人たちは、「ハイブランドの化粧品は使用済みでも出品すればすぐに売れる」と言います。例えば百貨店で販売されている化粧品(デパコス)の場合、新品で買うと数千円、ものによっては数万円することもあります。開封済みでも、まだ使用できるものは捨ててしまうともったいないですし、買い手がいることも知っているので、だったらお金に換えようと思うのは自然な考えです。
一方で、それらを買う方はどうなのでしょうか?実際に「使用済み化粧品」を購入した人たちは、やはり安く買えることが一番の理由のようです。また、廃盤になり買えなくなった化粧品を探して購入するといったケースもあるようです。最近だとコロナの影響で、店頭でサンプル商品を置かなくなり試し塗りができないため、格安で購入して試しているという人もいました。
ネット上でもフリマアプリを利用している人が多いようで、使用済み化粧品の売買については「お試しで色を見たい時に買う」「数回使っただけなら買うかな」などとコメントが寄せられていました。しかし抵抗がある人もいるようで、「自分は売っているけど絶対に買わない」「ニキビだらけの人が使ったかもしれないし嫌だ」「どんなに安くても衛生的に無理!」という声も多く見られました。みなさんは、中古商品を購入したことはありますか?
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