週刊少年ジャンプで連載している大人気漫画「銀魂」。そんな銀魂に登場する沖田総悟という男性キャラがかっこいいと、男性や女性の読者に絶大な人気を誇っています。なぜ沖田総悟は底までかっこいいと人気なのでしょうか？
沖田総悟が登場する漫画「銀魂」とは？
週刊少年ジャンプに掲載されている漫画「銀魂」は、アニメや実写映画にもなるほど大人気です。2004年に連載が開始した「銀魂」は、他の人気作品とともに週刊少年ジャンプを支える人気漫画のひとつです。銀魂の世界では、日本は鎖国状態で、宇宙人が多く住み着いているという設定です。ギャグ漫画の色が強すぎるために忘れがちですが、実はSF作品です。笑いあり涙ありの銀魂は、基本的にギャグ漫画なので下品なシモネタや、他の漫画のパロディなどなんでもありです。
写真: twitter.com
時には時事ネタまでぶっこんでくるため様々な方面から苦情が寄せられているようです。でも、それにもブレること無く突き進んでいく所がファンに受けているようです。そんな銀魂の主人公が坂田銀時です。いつもはやる気もなくダルそうにしており、死んだ魚のような目をしている、とても少年漫画の主人公とは思えない人物ですが、やる時はやる頼りになる侍です。
沖田総悟の性格は？イケメンだどドS！？
そんな銀魂に登場するキャラクターの中でも女性に人気が高いのが沖田総悟です。沖田総悟は実際にあった「新撰組」をモデルにした「真選組」に所属しています。沖田総悟は18歳という若さにして真選組一番隊隊長を務めるほどの実力者。そこで沖田総悟は隊長の近藤勲を近藤さんと呼んで慕っています。
写真: xn--o9j0bk9541hkfj.xn--tckwe
そんな沖田総悟は表情がない点をのぞけば甘い顔のイケメンですが、口を開けば毒を吐く腹黒でドSな青年です。特に、同じ真選組に所属している副隊長の土方十四朗のことを毛嫌いしており、毒を吐くのは当然で、隙きあらばバズーカや刀を向けて命を狙っているという、なんとも物騒な関係です。あまりにもドSすぎることから「サディスティック星から来た王子」といわれるほどです。
写真: twitter.com
もしかしたら一番の被害者かもしれない土方十四朗には、主人公の坂田銀時と沖田総悟のふたりを「ドSコンビ」と呼んでいます。このドSっぷりは女子供にも容赦なく向けられています。特に坂田銀時の仲間のひとり、夜兎族の神楽には容赦なく殴りかかったり毒を吐きまくっています。ただし、それに負けずに神楽も殴り返してくるため、嫌い合って入るものの良いライバルだと認めています。
沖田総悟は強い！でも実は弱点も…
沖田総悟が女性だけでなく男性にもファンが多いのは、誰よりも強いからというのもあります。副長である土方十四朗からも、沖田総悟は真選組の中でもトップクラスの剣の腕を持っているといわしめるほど。どんなにピンチになっても、不敵に笑って毒を吐き、最後は敵を倒すその無類の強さに男女ともに惹かれているのかもしれません。そんな無敵感あふれる沖田総悟ですが、唯一の弱点が姉のミツバです。
写真: renote.jp
沖田総悟は幼くして両親を亡くしており、姉のミツバに育てられました。母親代わりだった姉のことを沖田総悟は大好きで、ただひとり毒を吐くことのない相手です。大好きな姉は土方十四朗と相思相愛の仲でした。ところが土方十四朗は、いつ死んでもおかしくない自分の立場を思いミツバから身を引いてしまったのです。このことを、沖田総悟はずっと恨んでいたのです。作中で土方十四朗にだけは手を緩めることのないドSっぷりを発揮するのはこれが理由だといいます。
まとめ
写真: asanohabox.blog35.fc2.com
いまだに大人気の銀魂。その中でも沖田総悟はイケメンだけじゃなく強くて毒を吐くところも人気の理由のようです。