2年ぶり3度目の神宮花火大会で、初の神宮球場ステージに登場し、トリを務めたゴールデンボンバーが、爆笑パフォーマンスを次々に繰り出して会場を大いに盛り上げました。この日、彼らが明かした彼らの収入事情に関する話が今話題になっています。芸能界はやっぱり夢があると感じるその話とは?
まずこの日、彼らは1曲目では、この日先に登場した松平健さんのヒット曲「マツケンサンバ2」にちなんで、樽美酒研二さんが赤いふんどし一丁になって「ダルケンサンバ」を披露しました。引き締まったお尻を客席に向けて「松平健さん、申し訳ございませんでした!」と土下座すると、ボーカル鬼龍院翔さんから「やめろ、今日は家族連れが多いんだから!」とツッコミが入りました。
またその後も、樽美酒さんは「ここ神宮球場が本拠地の、ヤクルトスワローズの名前の由来を教えます」と意気込み、ジョッキに大量のヤクルトと酢を入れて一気飲みし、そう、「ヤクルト酢割ろうず」を表現したのです!笑 ゴールデンボンバーさんらしいパフォーマンスですね。
また、花火の打ち上げスタート時刻が午後7時半からと決まっているため、鬼龍院さんは「26分から『女々しくて』をやるので、ビビって3分余ってしまった」と告白し、笑いを誘っていました。彼らの大ヒット曲である女々しくては未だに大人気なのでさぞかし盛り上がったのではと思います。
その間のつなぎのトークとして、「『女々しくて』はカラオケランキング51週連続1位になりました。そうなると、3カ月に1回、まとめて1000万円が口座に振り込まれるようになるんですよね」と金銭事情を明かし、「ゴールデンボンバー、意外と苦労してきたんです。こんなことを14年やっていますんで。音楽業界、まだ夢あるんですよ!」と赤裸々に語りました。
これについて鬼龍院さんは「花火よりも熱い話になりました」と照れ笑いをしながらも、真面目に、「今日もファミリーで来ている方が多いと思います。子供が音楽をやりたいと言ったら、大体親御さんからは反対されます。うちもそうでした。でも、人生、生きていれば何が起きるかわからない。せっかくだから、楽しんでください。まずは今日を思い切り楽しんでいきましょう!」と呼び掛けると、大歓声を浴びました。
最後はその大金を生み出したヒット曲「女々しくて」で締めくくり、鬼龍院さんはラストで、「スマホ出しとけ、スマホー!」と呼びかけ、4人でポーズを決めると、上空に花火が舞い上がりました。
最高の盛り上げを見せた彼らのパフォーマンスは、多くの人にとって最高の夏の幕開けになったに違いありませんね!