ドラマ『相棒 season19』（テレビ朝日系）の放送が、10月14日にスタート。先月亡くなった芦名星さんを追悼するテロップが第1話のラストで流れ、多くの視聴者からは芦名さんを偲ぶ声が数多く寄せられました。
2000年からテレビ朝日・東映の制作で放送されている刑事ドラマシリーズ『相棒』。
2000年6月から2001年11月にかけてテレビ朝日系「土曜ワイド劇場」で単発ドラマとして放送され、2002年10月から連続ドラマとしてシリーズ放送されています。
今作は、水谷豊さんが演じる杉下右京と、反町隆史さん演じる冠城亘がタッグを組んでいます。
物語のテーマはVR（仮想現実）となっており、2人は現実の世界とVRを行き来しながら真相を究明していくというストーリー。
20周年を迎えた今作で、これまでにない現代的なモチーフを取り入れるなどし、初回の平均視聴率は17.9％と好発進だったようです！
第1話のラストでは、同シリーズのレギュラーメンバーで記者・風間楓子役を演じてきた芦名さんを追悼する場面が流れました。これまでの出演シーンも映され、次のような追悼の言葉が表示されました…
「芦名さんにはseason15よりご出演いただき、その印象的な役柄で相棒の世界に多くの彩りを加えていただきました」「キャスト・スタッフ一同心よりご冥福をお祈り申し上げます」
視聴者からは、この芦名さんの追悼メッセージに、《芦名さんへの敬意や愛が感じられる》《演者を大切にするスタッフばかりなんだろうなぁ》《すごくちゃんとしたメッセージだし、温かさが感じられる》などの声が寄せられました。
一方で、7月に亡くなった三浦春馬さんが出演していたドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』（TBS系）でも、最終回で三浦さんを追悼するメッセージが流れました。
しかし、今回の芦名さん追悼と比べる人も続出したようで…
『カネ恋』で流れたのは「春馬くん ずっと大好きだよ キャスト・スタッフ一同」というメッセージのみ。
このメッセージはファンにとっては納得のいくものではなかったようで、批判の声が殺到しました！！
また同ドラマでは三浦さんに対する〝イジメ〟があった、との疑惑も浮上し、演出を務める木村ひさし氏のInstagramが、炎上。
撮影現場で三浦さんに暴力を振るうなど嫌がらせをしていた、などという噂まで流れ出していました。そのため、あのようなメッセージには白々しさを感じる人も少なくなかったようです。
とはいえ『カネ恋』のイジメ疑惑は、一部の三浦さんのファンがこじつけたような根拠ばかりで、三浦さんの死を「他殺ではないか」と疑うファンもいまだにおり、木村氏のInstagram投稿を三浦さん他殺説と関連づけるユーザーまで出る始末。
追悼内容は違えど、故人を思う気持ちは同じであろうと信じたいものです。