男性よりも女性に多い病気である膀胱炎。
実は、夜の行為が原因で膀胱炎になることがあるのです。女性が膀胱炎になりやすい理由は、夜の行為と膀胱炎の関係にあった・・・?!
最近オンラインコミュニティ上にあがってきたのは、「夜の行為のあとに絶対おしっこをしたほうがいい理由」といった書き込みでした。
これは、男女の間でも大きな注目を浴びているのですが、一体どういう理由があるというのでしょうか?
まず、多くの女性が膀胱炎を経験していると思います。膀胱炎は、細菌などが尿道を逆行して膀胱に入り、炎症を起こしてしまう病気です。膀胱炎になると、次のような症状があらわれます。
・トイレの回数が増える
・トイレの後に残尿感がある
・排尿痛
・尿の色が濁る
・尿に血液が混ざる
膀胱炎になると、トイレに行ってもまたすぐにトイレに行きたくなり、1時間に1回、ときには1日10回以上トイレに行くケースもあるそうです。
治っても再発することもあるので、女性は要注意ですね。
なお、女性の体は男性に比べて、「尿道が短い」「肛門・膣・尿道口が近い場所にある」など、膀胱炎になりやすい身体的な特徴を持っています。
そのため、夜の行為をしている最中に尿意を感じる女性は多いかと思いますが、夜の行為のあとには必ずおしっこをしないと、膀胱炎になりやすい原因になってしまいます。
また、激しい行為によって膣周辺の粘膜や尿道口が傷ついてしまうと、そこから細菌に感染しやすくなってしまいます。
このような理由から、夜の行為が原因で膀胱炎になってしまうわけです。
夜の行為が原因で膀胱炎になるのは、圧倒的に女性が多いと言われています。
上記であげたような膀胱炎の症状は、夜の行為から数日~数週間後にあらわれることが多いです。
膀胱炎に一度かかってしまうと、再発するケースも多くありますし、できるだけいつも清潔な状態で夜の行為をして、細菌が尿道に入るのを防ぐようにしてください。
また、膀胱炎のときに夜の行為をすると症状が悪化することがあります。 膀胱炎が治るまで、夜の行為は控えるようにしましょう。
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