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抗がん剤で髪の毛が抜け落ちてしまった3歳の妹に「お前はひとりじゃない」と自ら坊主頭にさせた兄のエピソードが話題に


幼い頃に大きな病気にかかってしまうと本人だけではなく、家族までもつらい思いをしてしまうことでしょう。そんな中、抗がん剤の影響で髪の毛が抜け落ちてしまった3歳の妹に自らの頭を丸めさせた兄のエピソードが感動的だと話題になっています。どうやら兄は妹を勇気づけるために思い切った行動を取ったようです。

抗がん剤で髪の毛が抜け落ちてしまった3歳の妹

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それはアメリカでの出来事。テキサス州に住むこちらの女の子は現在3歳。小児がんの診断を受けた彼女は5時間の手術を終え、抗がん剤の治療が始まりました。日に日に髪の毛が抜け落ちていく姿を目の当たりにした両親は、娘を坊主頭にさせることを決心します。

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しかし、いざ坊主頭になるとなった日、「お前はひとりじゃない」と1人の少年が動きだすことに。それは誰でもなく少女の兄でした。2人は年が近く、兄もまだ幼くはありましたが、それでもつらい思いをしている少女のことを想い、一緒に坊主頭になることを決心したのです。

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妹に自ら坊主頭にさせた兄が話題に

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まず先に自身で頭を丸めた妹ですが、その次に自ら兄の頭も坊主にすることに。兄の頭を完全に丸めた後、「ありがとう」とその頭にキス。抗がん剤でつらい思いをしている妹は元気のない姿を時々見せていたようですが、兄の勇気ある行動のおかげで笑うようになったとのこと。

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2人は年齢が近いこともあり、まだ幼い兄は両親が病気の妹にかかりっきりで嫉妬してしまってもおかしくはないと思うのですが、妹のそのつらい気持ちを察することができる兄は実に優しく、また妹にとっても理想の兄でしょう。

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まとめ

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このように、抗がん剤で髪の毛が抜け落ちた妹と一緒に頭を丸坊主にした兄のエピソードが現地で感動を呼んでいますが、妹にとっては兄が世界にひとりしかいない大切な存在なのでしょう。一方の兄も妹が好きだからこそこのような行動ができたのかもしれません。

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