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コロナ陽性を隠すため妻に扮し飛行機搭乗 身勝手すぎる男を起訴へ


新型コロナウイルスに感染してしまった際、もちろん飛行機への搭乗許可は下りない。しかし、陽性の事実が航空会社にバレなければ、搭乗できるのではないかと考えた男性が女装して飛行機に乗り込みました。ですが、その事実を目的地到着後にすべてを暴かれたことを、『The Daily Star』など海外のメディアが報じました。

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インドネシアで暮らす男性が、猛威を振るう新型コロナウイルスに感染しました。しかし、ジャカルタ発テルナテ行きの国内便に乗る予定を控えていたこの男性は、焦ってあるとんでもないアイデアを思いついきました。そのアイデアとは、妻の陰性証明書を使うことでした。

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男性は、「妻になりきりこの陰性証明書を提示すればバレっこない」と考えた後、イスラム教徒の女性が用いるフェイスベールで顔を隠し、妻の身分証明書を携帯して空港へと向かいました。空港の職員はまんまとだまされ、この男性の搭乗をすんなり許可してしまいました。これにより予定通り飛行機に乗った男性は離陸後にトイレに行き、すぐに男性服に着替えて座席に戻ったといいます。point 233 | 1

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この男性の行動を見ていた客室乗務員が「怪しい」と直感し、すぐに目的地であるテルナテの空港当局に連絡をしました。現地に到着し安堵の思いで飛行機を降りた男性は、待ち構えていた職員たちに身柄を確保されました。

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空港当局がその場でさっそく男性の新型コロナウイルス検査を実施したところ、もちろん陽性の結果がでました。すぐに救急車を手配し、この男性を自宅に搬送し、自己隔離するよう指示したといいます。男性は今後しばらくは当局職員の監視下で隔離生活を送るそうですが、起訴は免れないと思われます。同じ飛行機を利用した乗客や乗務員、また搭乗前後に接触した人たちが感染したかについては報じられていません。point 246 | 1

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コロナ感染の事実が明らかになっても入院や隔離生活を拒否する人たちがおり、過去には香港の病院から60代の患者が逃げ出したケースも大きく報じられました。その件は、「身勝手にもほどがある」「人々を感染のリスクにさらした」と判断され、懲役4ヶ月の実刑判決を下されたといいます。感染しても症状が軽い人・出ない人もいれば、重症化して亡くなる人もいる新型コロナウイルス。男性の行動は、あまりにも無責任で自己中心的でしかありませんでした。point 267 | 1

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