投資トラブルが発覚し、芸能活動を休止中のお笑いコンビ・TKOの木本武宏(51)が23日、都内で会見を開きました。会見冒頭からマイクを持った木本は、23分間にわたってノンストップで今回の騒動の経緯を説明したのですが、ネット上では「まるでコント」などと非難の声も上がっているのです。
木んを巡っては、22年7月に投資でのトラブルが報じられ、所属事務所の松竹芸能を退所とともに活動休止する事態となりました。その後、23日に公の場で経緯を説明し、FX(外国為替証拠金取引)のトレーダーA氏に1億7000万円、不動産投資を手がける友人B氏に5億を預けて運用を任せたものの、その後音信不通になっていたことを明かした木本。
木本が投資したのは2000万円ほどだが、友人らを勧誘していたことで被害が億単位に膨らんだといいます。そうして2017年ごろに仮想通貨に興味を持ってから投資活動にのめりこんでいき、損失を補填するためFX、不動産と手を出したようで、「応援してくださった皆様、関係者の皆様、何よりこのような騒動に巻き込んでしまった仲間、友人の皆様に改めて申し訳ございませんでした」「いわゆる美味しい話はこの世にない」と反省を示しました。
その後も何度も謝罪の言葉も述べられたが、芸人らしさを感じさせる感情のこもったトークに、SNSでは「長くてわかりにくい」「漫談みたい」「単独ライブか」といった声や、木本が冒頭で笑顔を見せたことについて「ニヤニヤしてるの良くない」など非難する声もあがってしまったようです。
最後は写真撮影の時間が設けられ、記者からの指示で2人は肩を抱き合い笑顔でガッツポーズを披露。拍手で大団円となりましたが、これを視聴者はどう思ったのか…。様々な意見が寄せられているように、今後も賛否が飛び交いそうですね。
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