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ぐっすり眠りたいのに寝れない不眠症…眠れるコツは?


不眠症ってどんな症状?


写真:fuminners.jp

不眠症と言われる症状は、以下の項目のことをいいます。

・寝つきの悪い、入眠障害
・眠りが浅く途中で何度も目が覚める、中途覚醒
・無意味に早朝に目が覚めてしまう、早朝覚醒
・ぐっすり眠れたという満足感が得られない、熟眠障害

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これらのように4つのタイプに大きく分けられます。さらに、不眠が続くと日中に倦怠感があったり、意欲や集中力、食欲が低下したりする、などの不調が多く見られるようになります。このような症状が続くと、緊張感を持ったりさらにはぐっすり寝たくても眠られなくなるのです。

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不眠症の原因は?


写真:www.hyplon.shop

不眠の原因は様々ですが、最も大きく関わっていると言われているのがストレスです。例えば、健康体の人であっても、心配事があったり、試験前日、旅先、また翌日はいつもより早く起きなければいけない状況のとき、などに「眠れない」といった経験をしたことは、誰しもあると思います。このように、ストレスがかかると自律神経が乱れ、いわゆる興奮状態となり眠れなくなるのです。

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不眠症には自律神経が関係してる?


写真;medicommi.jp

人間には自律神経があり「休む神経」と「動く神経」のふたつがあります。「休む神経」を副交感神経といい、「動く神経」を交感神経といいます。通常、夜は副交感神経が優位になるので眠くなるのですが、不眠症の方は夜でも副交感神経が優位にならず、「動く神経」である交感神経が優位のままなのです。この主な原因は、ストレスだといわれています。ストレスは交感神経を優位にします。交感神経が優位になる、つまり眠れない、ということに繋がっていきます。さらに現代人は適度なストレスどころか、過度なストレスを感じていることが多く指摘されています。例えば、長時間の満員電車での通勤、長時間のパソコンを使うデスクワーク、スマートフォン、プレッシャーやノルマ、人間関係、騒音、花粉症、不規則な食事…などなど、数え上げればきりがありません。これらは、すべてが活動・緊張モード、つまり交感神経が優位になっている状態です。point 472 | 1

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写真:www.d-healthcare.co.jp

これらのストレスは、休息・回復モードの副交感神経が優位になることによって、リラックスし安眠へと繋がり、身体と心を回復させるのですが、この交感神経と副交感神経のバランスが、ストレスや、その他さまざまな外的要因によって崩れることで、夜になっても交感神経が優位になったままとなり、不眠を招いてしまうのです。この状態が続くと、自律神経失調症になってしまう危険性もあり、また疲労が溜まったままになるので、体調そのものを崩してしまうことにもなりかねません。質の良い睡眠を取ることは、身体の疲労を回復させるためにも、とても大切なのです。point 336 | 1

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不眠恐怖対策は?


写真:kaigopedia.net

まずは、質の良い睡眠を取り、毎日安眠できるようにすることです。そのためにはやはり、夜に休息・回復モードである副交感神経が優位になるようにすることがポイントとなってくるでしょう。また、副交感神経を優位にするには、お風呂やマッサージ、軽い運動(ストレッチなど)が効果的ですよ!ストレスを強く感じさせないようにすることも大きなポイントです。簡単にいうなら、夜に眠るようにライフスタイルを変える、といったことです。カフェインを取るのをやめる、眠る前に温かい飲み物を飲む、心地よく眠るための環境を整える、といったことも効果的なので、是非お試しください。人それぞれ自分がベストになれる睡眠時間は異なりますので、あなたにとって「質のいい睡眠時間」をしっかり確保して、日頃の生活を少し見直してみましょう!point 419 | 1

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