将棋の藤井聡太二冠が、東京オリンピック・パラリンピックの聖火ランナーを辞退する意向を、昨年10月に地元の愛知県瀬戸市に伝えていたことが明らかとなりました。しかし、今、このタイミングでの報道にネット上では「タイミングがおかしいだろ」「今いう必要ある?」などと物議を醸しているようで・・・!?
愛知県瀬戸市出身の高校生棋士・藤井聡太二冠は、今年4月の東京オリンピックの聖火リレーで、瀬戸市内を走る予定でした。しかし、同誌の発表によると去年10月、将棋連盟を通じて、聖火ランナーを辞退する意向が伝えられたということです。辞退する理由については「将棋に専念したいから」という理由だったそうで、
藤井二冠は聖火ランナーに選ばれた一昨年は無冠だったが、「タイトルを2つ獲ったこともあり、今以上に将棋に向き合うことが大事だと考えていて、辞退させていただく」と理由を話したということです。
藤井二冠の辞意表明に関しては市民からは「ちょっと寂しいなと。しっかり考えて出された答えだと思う。私たちは応援するだけ」「そうかと思って受け止めた。将棋で面白い対局を」などと様々な声が上がっているのですが、
まず、藤井二冠が聖火ランナーを辞退するのは、大会組織委員会の森喜朗会長の発言を受けたものではないということ。それなのにこのタイミングで発表されたことに関してはネット上でも大きな物議になっているようで、「昨年の秋には決定していたことを、なんでここに来て公表したのか」「森発言は関係ないなどと要らぬ憶測を呼ぶような最悪の時期を選んだのは誰なのか、そこをはっきりさせてほしい」「ニュースを出すタイミングがおかしい」「政治利用するのはやめてほしい」などと批判が飛び交っています。
確かに発表のタイミングがおかしいと思いますし、だったら去年のうちに発表すればよかったのに、と思いますね!もちろんファンにとってみれば少々残念な辞意表明だったかと思いますが、藤井二冠には将棋の方でさらに頑張ってもらいたいなと思いますね!