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【炎上】加害者学生4人は…あの蕎麦屋バイトテロの結末と現在がヤバい


SNSの普及と共に生活が便利になった反面それが悪い方向へ使われる事も増えてしまいました。その中でも『バイトテロ』は、現在大きな社会問題になっているのはご存知かと思います。今年に入っても様々な飲食店やコンビニエンスストアなどで、不適切な映像を撮影しSNS上に投稿する者が後を絶たない状況です。

老舗蕎麦屋の結末

『バイトテロ』などという言葉が作られ世間に広まった事自体があり得ないのですが、たかがSNSで注目を浴びたいがためだけに人として不適切な行動をとるその思考回路は理解できない人が殆どでしょう。しかも、その度に被害にあった企業は謝罪し、時には売上に大きな影響が出たり営業停止に追い込まれる事もありました。その度に世間や被害者は投稿者に対し怒りを露わにしています。そして、このようなバイトテロの中で、最も人々の怒りを買った事件が2013年に蕎麦屋で発生した多摩大学生のバイトによる事件です。point 249 | 1

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ダイヤモンド・オンライン

当時、多摩大学に通っていた男子学生はバイト先である蕎麦屋の食器洗浄機の中に入り「洗浄機で洗われてきれいになっちゃった」と投稿します。学生の不適切な行いはこれだけにとどまらず、食器を胸に当て、「オッパッピー」などと反省のかけらも無いふざけたツイートをしたのです。行動を起こした学生と撮影者など複数人のバイト達が、この事件に関わっていました。point 231 | 1

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shuly

当然、このバイトテロのツイートは瞬く間に拡散されました。そして、これを見たネットユーザーたちはこの蕎麦屋の店主にクレームの電話をしました。悪いのはこの学生を含むバイト生達なのは一目瞭然ですし、店側は被害者です。しかしクレームの電話は「教育がなってない」「不衛生だ。何をしているんだ」と店側を責め、営業する事が難しくなってしまったのです。point 223 | 1

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はちま起稿

この事件があった蕎麦屋は1984年に創業の老舗でした。店は人気で一時は3店舗もあったほど。しかし、途中から経営不振に陥ってしまい、創業者も他界。3店舗もの切り盛りが厳しくなり、創業者の妻が事件のあった店舗に絞って何とか再起しようと奮闘していたところでのこの事件でした。

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htn.point 54 | to

このニュースが放送されると怒りの矛先は当然のようにたちまち加害者である多摩大学の学生へと移りました。しかし、当時の日経ビジネスに公開された店主女性の手紙によれば、事件発覚後の主犯格の学生は一切謝罪をする事もなく、自身のスマホを見ていたそうです。そして結局、この事件が引き金となり、蕎麦屋は破産してしまいました。なんとか店を守ってきた女性でしたが、事件のせいで店を畳むことになってしまった挙句、店に残された負債は3300万円にも膨らんでしまったのです。point 281 | 1

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NAVER まとめ

被害者の女性はこの事件に関わった学生バイト4人に対して、1385万円の損害賠償を求めて提訴に踏み切りました。しかし、女性の思いとは裏腹に裁判所からは和解を勧められ、結局女性の提訴は通る事なく、主犯格の元大学生が129万円、撮影や関わった他3人は20万円から30万円の和解金を支払うことで手打ちとなって裁判は終わったそうです。今回関わった加害者の学生達は女性に対し未だに明確な謝罪をしておらず、「この結果は必ずしも本意ではない」と女性は話しているそうです。point 285 | 1

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一生残るもの

この事件をきっかけに『アルバイトを雇うリスク』について活発な議論が交わされました。事件があった蕎麦屋のような個人経営の店では、教育が難しい、監視の目が行き届きにくいなどの理由があり、このようなバイトテロを防ぎにくい事を世間に広く認知させました。この事件を起こした学生4人が現在何をしているかは不明ですが、自分達が好き勝手楽しんできたSNS上に顔と名前が流れ現在も残っている状態です。つまり、一生『蕎麦屋をバイトテロで潰した学生』として生きて行くことになるのです。それがいつか自分たちの人生を阻む要因になったとしても謝罪の一言もない彼らには当然の報いと言えるでしょう。point 289 | 1

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