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【お医者さんに聞いた】生後3ヶ月の赤ちゃんの成長や発育状況、気をつけたいこと


生後3ヶ月の赤ちゃん

赤ちゃんは可愛いですよね。

でも初めての出産、初めての子育ては分からないことだらけです。

また子育ての経験があっても赤ちゃんは、言葉を話すことができないので、分からないことの連続でしょう。

特に生まれてから3か月は、気をつけることがたくさんあります。

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今回は生後3か月の赤ちゃんの育児のポイントをご紹介します。

写真:Google Image Search

すくすく育つ赤ちゃん

子どもの成長は早いものです。

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生後3か月の赤ちゃんは身体的な成長が、すごく早いです。

体重は2倍になり、ぷよぷよとした体型へと変化していきます。

そして生後3か月を過ぎたころから、成長が少しずつ穏やかになっていきます。

<成長の目安>

◆男の子
身長:57.5~66.1cm
体重:5.12~8.07kg

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◆女の子
身長:56.0~64.5cm
体重:4.84~7.53kg

 

あくまでも目安です。

人にはそれぞれ個性や個人差があるように、赤ちゃんもそれぞれ異なります。

平均と異なるからとあまり気にし過ぎないようにしましょう。

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写真:Google Image Search

赤ちゃんの変化~首が座る~

生後3か月の赤ちゃんは、どういった変化があるのでしょうか。

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まず、生後3ヶ月目を迎えるとモロー反射(外部からの刺激に反応して咄嗟的に何かに抱きつこうとする動作)などの原始反射が少しずつ消えます。

そして首が座る時期になります。

首を支える必要がなくなるので、おんぶなどが可能になります。

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おんぶしながらの家事ができるようになる時期です。

 

しかし、首が座ったからと言って安心してはいけません。

首は大切な体の部位です。

首が座っただろうと思い込んでしまい、間違った扱いをすると大変な事態を招きかねません。

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生後3か月から5か月くらいまでは首に気をつけるようにしましょう。

個人差があるので生後3か月で首がきちんと座るわけではないのです。

写真:Google Image Search

<首すわりの判断ポイント>

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・腹ばいの状態にすると自分の力で頭を持ち上げることができる

・仰向けに寝かせ、両手を持って引き起こすと首がついてくる

・縦に抱き、体を傾けた際、首をまっすぐに保つことができる

しかし、これはあくまでも目安です。

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産婦人科など専門家の判断をあおりましょう。

 

赤ちゃんの変化~その他~

首が座る以外にも、色々な変化が起きます。

<状態の変化>

・首がしっかりと安定してくる

・あやすと声をあげて笑うようになる

・空腹感や満腹感がわかるようになる

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・昼夜の区別がつきはじめ、日中起きている時間が長くなる

・両手を体の前で合わせることができる

・ガラガラなどの軽いおもちゃを少しの間、握ることができる

・手の存在に気づき、手をじっとみつめるようになる

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<体の成長>

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視力…一段とよく見えるようになる

手…意識的に動かせるようになり、掴むことも上手になってくる

足…力強くバタバタ蹴られるようになる

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<心の成長>

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表情…あやすとよく笑う

表現…笑い声を出す・甘えて泣く・起こって突っ張るなどが出始める

聴覚…音の違いが分かるようになってくる

その他…たそがれ泣きがはじまる

たそがれ泣きとは夕方に急に意味もなく泣き始めることをいいます。

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生後3か月前後に見られる特徴です。

何も知らないお母さんは、赤ちゃんがどうして泣くのか分からず、慌ててしまうでしょう。

これは赤ちゃんの成長過程に見られるもので、昼夜の区別がつくようになり、甘えや寂しさといった感情が発達した証ともいわれています。

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びっくりするかもしれませんが、成長の証ですので安心してください。

赤ちゃんと授乳

授乳の面でも、生後3か月を過ぎると安定していきます。

個人差はあるものの、飲む量や時間が安定してくる時期です。

自分で満足する量のおっぱいを飲むようになります。

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飲んでいる途中で飲むのをやめて辺りをキョロキョロしだしたり、おっぱい飲み終わっても乳房を咥えて楽しんだりと、遊び飲みをする時期でもあります。

写真:Google Image Search

赤ちゃんの睡眠時間

生後3ヶ月になった頃の赤ちゃんの睡眠時間は一日約13~17時間です。

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そして昼と夜の区別も少しずつついてくる時期です。

また一回の睡眠時間も長くなってきます。

赤ちゃんの覚醒と睡眠をみながら生活のリズムを安定させてあげると、赤ちゃんにとってもママにとっても、生活リズムが整い楽になります。

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生活のリズムを安定させるためには、朝、昼、晩の区別を早めにつけさせてあげることが大切です。

朝、起きたら朝日を浴びて、日中にはお散歩などの軽い活動を行い、夜はお風呂の時間をきちんと決めるといった工夫をするだけで、生活リズムが整いやすくなります。

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赤ちゃんの健康面

3ヶ月~4ヶ月頃の赤ちゃんは、特に便秘や下痢になりやすい時期です。

赤ちゃんの下痢や便秘が続くと、ママとしては心配になりますよね。

赤ちゃんの健康状態を知るためには、便の状態の確認が必要です。

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体調の変化が便に現れやすいためです。

粉ミルクとの相性や水分不足、運動不足などの影響を受け、便の状態が変化します。

写真:Google Image Search

<下痢の場合>

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食欲もあり赤ちゃんの機嫌もいい時は、多少の下痢はあまり気にしなくても大丈夫です。

普段よりも回数が多い、血が混じったような色をしている、、臭いがおかしい、下痢だけでなく発熱もあるなどの場合は、すぐに病院に行きましょう。

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<便秘の場合>

便秘の場合も下痢と同様に、赤ちゃんの機嫌がいい時はしばらく様子をみてみましょう。

排便には個人差があるので、毎日出る子もいれば、出ない子もいます。

排便を促すようにおへその周りを「の」の字をかくようにマッサージしてあげるのもおすすめです。

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綿棒の先をベビーオイルやワセリンで滑りやすくして、肛門の入口や周囲を優しくつついて刺激する「綿棒浣腸」という方法もあります。

赤ちゃん情報のまとめ

いかがでしたか?

赤ちゃんについて知らないことが多いと、色々と不安になりますよね。

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特に成長が盛んな生後3か月前後は、色々な変化が一気に訪れます。

正しい知識を知ることで、不安や焦りから解放され、ママも楽になります。

写真:Google Image Search

1人で悩んだり抱え込んではストレスの原因となってしまいます。

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分からないことや不安なことがある場合には、専門家にこまめに確認するようにしましょう。