ある日、「老犬を引きずり蹴飛ばす・・・ほぼ毎日です。通報はしましたが動いてくれるかわかりません。」という文とともにリードで引っ張り、蹴ったりされる犬と飼い主の様子が投稿されました。
もし自分が目撃者だった場合どうすれば良いのでしょうか？
毎日同じ時間帯に現れる飼い主
投稿主によると、この飼い主は犬を連れて毎日同じ場所、同じ時間に散歩に現れるそうです。
見ての通りリードを無理やり引っ張ったり犬を蹴ったりしている飼い主なので一刻も早く老犬を保護してほしいとの声がたくさん挙がっています。
老犬は足を引きずり気味で、完全に飼い主に対して怯えています。
現在の犬と飼い主の情報は
残念ながら保護されたとの情報はまだありません。
投稿主によると、現在警察と保護団体に通報済みで、保護になった場合の引受先も決まっているそうです。
この様子だと、家でもどのような扱いを受けているのか考えるだけでも恐ろしいです。
撮影しているなら助けてあげてとの声もあります。
一刻も早く助けてあげたいですが、犬に対してこのような扱いをしている人に注意することは撮影者にとっても危険です。
動物虐〇を見かけたらどうすれば？
犬は個人の所有物扱いで、警察もあまり動いてくれないことが多いそうです。
では、動物虐〇を見かけたらどうすれば良いのでしょうか？
・まずは、動いてくれないとしても警察に連絡する
保護団体と連携して通報すれば警察も動いてくれる可能性があります。
・マスコミに持ち込んで報道してもらうよう頼む
最近よくニュースで見かける、あおり運転の事件もマスコミによって拡散され、警察が動き出すことも少なくないようです。
動物虐〇も同じようにマスコミに頼んでみるのも一つの手かもしれません。
・動物保護団体に連絡
動物保護団体は、名前の通り動物のために活動している団体ですので、素早い対応をしてくれることが期待できます。しかし、飼い主に対して何かができる訳ではないのでやはり警察は必須になってくるでしょう。
日本で「アニマルポリス」の設立を
欧米では主流になっている「アニマルポリス」をご存知ですか？
日本でも都道府県によっては取り入れているところもあるそうですが、情報がまだまだ足りていないように感じます。
このアニマルポリスは、通報を受け問題のある飼い主の指導をはじめ、傷つけられた動物たちの保護まで行う権限を持っています。
まとめ
動物愛護に対して世間の目も敏感になっているのにも関わらず動物虐〇は後を絶ちません。
欧米の一部の国では殺処分が法律で禁止されている、ブリーダーには資格がいるなどの国もある中日本は遅れていると言われています。
動物に対する法律が甘いとも言われていますが、これ以上辛い思いをする動物を増やさないためにも目撃者一人一人が声をあげていくことが大事かもしれません。
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