ガイドブックに登場する観光地は地上楽園のようにあまりにも美しいですが、写真を見ていると今すぐでも飛んでいきたい気分でチケットを予約しなきゃいけない気分までします。
ところでこんなに私の心を奪ったガイドブックの中の風景が全部偽物だとしたらどうですか?
コロナ過でどこにもいけない近頃、皆さんの旅行気分をめちゃくちゃにしたいわけではありません!ただ有名観光地の真実を教えていただくだけです。
では、全世界の人気観光地の実態をそのままお見せします。
1.ブラジルリオデジャネイローコルトバードのキリスト像
リオデジャネイロにあるキリスト像は思ったよりすごく小さいです。自由の女神像の台座が47mであることからそれよりも小さいサイズであります。実際見ると思ったより小さいサイズでがっかり感がすごいと言われています。
2.エジプトーピラミッド
「エジプトのピラミッド」といえば一番最初に思い浮かぶのが広闊な砂漠と萌え切る太陽、ラクダなどだと思います。そして都会から離れたところにあると想像したのでしょうが、その正反対です。
この傑作は以外と都会と近いところに位置しています。カイロの外郭にあって市内とすごくちかいのです。数百人の辻商いとずる賢い現地住民によって古代都市への印象が悪くなる一方です。いかほどの事情あらば実際行ってみた人たに「一回は行っても二度と行きたくない場所」と言われるほどです。スリもすごく頻繁に発生するというので注意してください。
3.ローマースペイン広場のスペイン階段
人ごみでごった返す階段は左の写真のように恋人の手をつないで走り下ることなどできません。だけではなく、座るところを見つけるのも空の星取りです。もし見つけたらラッキーだったと思えばいいです。
4.モルディブ
モルディブには青い空と輝く海、さらさらとした浜辺だけがあるのではありません。そこには巨大なゴミ処理場の役割をする人工島もあります。この島は観光客が捨てたゴミを収集する場所として利用されています。環境保護論者によると毎日330トン以上のゴミがここに来ると言います。島がゴミまみれになると2011年、政府は一時的にこの島へのゴミ運搬を禁止したりもしました。
5.インドータージマハル
ネット上には数多くの素敵なタージマハルの写真があります。人たちはそこに魅力を感じ一回は行ってみたいところとして考えたりもしますが、ここにはとんでもないギャップがあります。
不幸なことにもタージマハルは巨大ごま処理場の近くに位置していることです。昔は観光の名所であったここが今は犬、蚊、蛇などの巣になってその美しさがひどく毀損されています。
コロナで海外旅行なんか行きたくてもいけない現状です。だからこそもっと海外の美しいところに行きたい気持ちが増していますが、写真に騙されて後悔しないことがないよう色々と調べてから旅行にいくべきですね。早く昔みたいに旅行行ける日が訪れることを願うばかりです。