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    Categories: HEALTHLIFE

馬油を活用すればメリットがいっぱい!顔にできるシミを減らせる?


顔に塗るだけで実にたくさんの効能を実感できると言われている馬油。どういった効果が期待できるのかについて解説しています。これを読めば馬油がいかに優れた商品であるかが理解できるはずです。


写真: twitter.com

まずは使い方を学ぼう

一口に馬油と言っても様々なものがあります。顔は敏感な場所ですから、必ず純度100%のものを選びましょう。知っておいてほしいのは塗りこむタイミング。馬油は「洗顔したすぐあとにつけるのがベスト」と言われています。もし順番を間違えて乳液や化粧水を先につけてしまうと、毛穴が閉じるため馬油が浸透しづらくなります。

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写真: www.cosme.com

またどんなに素晴らしい商品でも、その効果には個人差があることを必ず頭に入れておきましょう。もし使用してみて、かぶれが出るなどのトラブルに見舞われたら即刻、使用を中止しましょう。お肌を美しくしたくて使っているのに、反対に荒れてしまっては本末転倒。自分にマッチした商品を探すようにしてくださいね。

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馬油でシミは消えるのか?

馬油にはシミを軽減するのとシミを防止するといったふたつの機能を兼ね備えています。馬油は人の皮脂と成分がかなり近いため、肌に塗りこむと浸透しやすい性質を持っています。馬も人間も体温は37度前後。そのため親和性が非常に高いのです。馬油を塗っておくだけで肌の保護になります。つまりバリアのような役割を担うのです。それだけではありません。新陳代謝を活発にしてくれるので、皮膚が生まれ変わるサイクルが通常よりも早くなるのです。それによってシミが消えやすくなると考えられています。point 246 | 1

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写真: www.cosme.com

おすすめなのが「馬油パック」。いつも塗っている量より多めの馬油を指につけます。マッサージするような感じでお肌になじませていき、10分ほどそのまま放置しましょう。その状態でお風呂に入ると肌が温まるため、より高い効果が見込めると言われています。これは週に一度か二度のペースで行いましょう。定期的に「馬油パック」を行うことで、より美しいお肌の状態を持続できるようになります。

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毛穴と日焼けについて

馬油には様々な種類があります。人気の高いソンバーユは使い方を誤ると日焼けしてしまうのではないかと言われています。高い美容効果を誇るのは確かなのですが、酸素と結合しやすい分子構造をしているため酸化しやすいのです。その結果、日焼けを招くことがあります。こういった系統の馬油を使う場合は夜のみ限定した方が賢明でしょう。

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写真: matome.naver.jp

ソンバーユは毛穴を目立たなくする効果が期待できるので、そういったお悩みを持っている人からすれば必須のアイテム。馬油ごとに売りとなっている部分は異なりますので、使うことのメリットデメリットはしっかりと下調べしてから購入するようにしましょう。

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まとめ

馬油の歴史はかなり古く中国では5世紀頃、すでに使われていたという記述が「名医別録」にあります。日本で使われるようになったのはそれよりも遅く、奈良時代となります。国は違えと馬油が長い歴史を誇ることがわかります。昔は怪我や火傷に効果があると言われてきましたが、最近では美容意識の高い女性がこぞって使用するようになりました。

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写真: heart-clinic.jp

薬師堂の創業者である直江昶(なおえとおる)さんが名づけ親と言われる馬油は、これからさらにたくさんの場面で用いられていくのではないでしょうか。かつては「たかが馬の脂肪」と捨てられていたものが、現代になってこれほどの大きな産業に発展するとは誰も思っていなかったはず。馬油需要はこの先もずっとあると考えていいでしょう。

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