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わが子を一度も抱っこすることのないまま天国へと旅経った母親


「妊娠8カ月でコロナ感染の事実を知ったエリカ·ベセラ(33)。 彼女は長男ティアゴを出産し、18日後、ついに子供を抱き締めることができないままこの世を去りました。」

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米ニューヨークタイムズによると、彼女はコロナ陽性反応をでた後、体調が悪くなり、熱も出て胸が締め付けられました。幸い、赤ちゃんは元気に生まれましたが、お母さんの健康は出産後大きく悪化しました。

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米国疾病統制予防センター(CDC)は先月、コロナ19患者の死亡危険を高める条件に妊娠と出産を含めました。妊婦はコロナに感染した非妊娠女性より死亡リスクが70%高く、集中治療を受けたり機械装備が含まれた医療措置を受ける確率も高いです。

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コロンビア医科大学のある教授は「妊娠後半に子宮が大きくなり、横隔膜に圧迫が加えられると妊婦は息をするのが難しくなります。呼吸器症状が加わると、さらに苦しむことになります。」と語りました。

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ティアゴを産んでから18日間、人工呼吸器を着用したベセラは、コロナ感染まで健康に全く問題がなかったと、彼女の家族たちは言います。医療陣は、ベセラとその愛らしい息子が会えるように、子どもを近くに連れて行ったりもしました。 母親は意識がなく、息子がそばにいることに気付きませんでした。

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今月3日、ベセラはこの世を去りました。 彼女の兄は子供を一度も抱いたことのない妹を哀悼しました。

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妊婦の方は健康面にかなり慎重にならないといけない上に、感染リスクまで高いなんて…。本当に残念です。