覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された元「KAT―TUN」田中聖容疑者(36)の直近の様子が明らかになり、ネット上では大きな波紋を呼んでいます。逮捕数日前に出演した音楽ライブでの一部始終についても判明しています。その真相に迫ります。
愛知県警察の発表によると、1月30日に名古屋市内のビジネスホテルで、覚醒剤0.
164グラム(7~8回分の使用量)を所持していた疑いで24日に逮捕された田中聖容疑者。警察には「わからない」などと曖昧な供述をしていたそうですが、田中容疑者は今月、愛知県内のライブハウスで行われた対バンライブに出演しており、徐々に逮捕までの一部始終が明らかになってきたといいます。
対バンには8組ほどが出演。いずれも知名度が高いバンドというわけではなく、元ジャニーズアイドルは異彩を放っていたようです。また、田中容疑者はピエロ風メークと舌ピアス、ドクロの衣装で登場し、近年の活動で十八番の一つとなっている元X JAPANのhideさんのヒット曲「ピンクスパイダー」(1998年)のカバーなどを超ハイテンションで過激に歌ったそうです。
それに、会場では芸能マスコミやネット民に向けて「くだらねぇネットニュースとか匿名でしかゴチャゴチャ言えねぇバカはうるせぇんだよ!」とディスったり、上半身裸になってタトゥーを披露する場面も。その際、「俺(のイメージ)を(報道で)作ってくれた大事なクソマスメディアに(歌を)送ります」と英語歌詞の曲を激しく歌っていたそうです。
田中容疑者をめぐっては、つい先日、違法賭博への関与疑惑が浮上しており、マスコミにもブチギレ。かねて芸能マスコミやネット民に強い不満を持っていたのでしょうね。また、逮捕後の尿から覚醒剤の陽性反応が出たということは、ホテルに覚醒剤を置き忘れた後も使用を続けていた可能性があるということで、これまでの報道通り、薬物への依存度はかなり高いのかもしれません。
一時期は動画サイト内でも、「たばこ吸わない、お酒飲まない、ギャンブルやらないっていう優良物件」と主張していましたが、それも逮捕によってすべてが「無」になってしまったようです。警察には余罪がないか徹底的に調べ上げてほしいですものですね。
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