財布を失くしてしまった経験がある方は意外にも多いのではないでしょうか。最近になり、14年前に失くした財布が今になり持ち主の元に戻ってきたといったエピソードが話題になっています。持ち主はいたって運が良かったといえますが、なんと中に入っていた現金も無事だったとのこと。
14年前に失くした財布が今になり戻ってきた?
それはインドでの出来事。14年前である2006年に、電車に乗っていた男性が自身の財布を失くしてしまいました。当時は約18.
7ドル(日本円で約2000円)の現金も一緒に入っていたとのことで警察に届けたそうですが、その後連絡が来ることはありませんでした。そんなこともあり、男性は財布を失くしたこと自体忘れていたのですが…
すると、今年に入り警察から連絡が。なんと、当時の財布を見つけたとのこと。その連絡に驚いた男性は警察署に足を運ぶことととなりましたが、それは紛れもなく男性本人の財布でした。さらに中に入っていた現金もそのまま残っていたといいます。
現金も無事だったものの…?
しかし、残念ながら14年前の現金は現在使えないとのこと。インドでは2016年に総理が貨幣の改革を行った関係で、旧札は全て無効になってしまうとのこと。日本であれば、もし貨幣の破損があれば銀行で交換してくれるのが一般的ですが、インドでは通用しないようですね。
それでも男性は財布が戻ってきたこと自体に喜びを感じている様子。偶然財布を見つけた方が届けてくれたのか、当時の警察への届け出もいまだ有効であったことも驚きですが、いずれにしよ、この世はいまだ捨てたものではないということですね。
まとめ
このように、14年前の財布が今になり戻ってきたというエピソードが現地で話題になったようですが、残念ながら現金は使えないものの、男性は現金が戻ってくること自体想像もしていなかったのか、財布が戻ってきたこと自体に満足げの様子。もし、日本でもはるか昔に失くした財布を見つけ、親切な方が届けてくれたとすれば、このようなミラクルが起こるかも?しれませんね。