6月初旬に発行されたウェブメディアの取材に応じ、自身の結婚観について 語っていた女優の高畑充希さん。その中で 「いい人を取り合う〝椅子取りゲーム〟」みたいと正直に 語る場面もあったりして、ネット上では賛否両論が飛び交っていたというのですが…。
去る5月28日に公開された映画『明日の食卓』中で、高畑さんは 小学5年生の息子を育てる大阪在住のシングルマザー役を演じているのですが、自身の結婚については…
《 (結婚は)しても、しなくてもいいかな。でも、素敵なパートナーがいて、その人と楽しいことやしんどいことをシェアできたら毎日が楽しいですよね… 》と、少なからず〝結婚願望〟があることを明かしたのでした。
また、 《素敵な人はどんどん結婚していっちゃうから、そこは難しい問題ですね(笑)。表現が難しいですが、結婚って「いい人を取り合う〝椅子取りゲーム〟」みたいな殺伐とした空気を感じる瞬間があって。時々少し怖くなります》と 結婚相手についての正直なコメントも。続けて、《そういうふうに相手を選ぶのは不思議な感じがするし、自分が幸せを感じられる選択ができたらいいと思います》と言及しました。
周りの人を見ていても、20代のうちに積み重ねてきたものが、30代になって滲み出てきているように感じるという高畑さん。
《今は「女性も30から」なんじゃないかな。だから私自身はポジティブに捉えていますよ。ただ、「子どもを産むなら体力的に早い方が良いよ」と周りのお母さん達に言われるので、そこは少し心配。でも仕事も面白いんだよなぁ……女性って、難しいですよね。》 と正直な気持ちも告白していたのでした。
男女で意見が分かれた 高畑充希の“結婚価値観”⁉ 本人の意図しないところで思わぬ論議が…
そのような高畑さんの結婚観には、ネット上でも 賛否の声が飛び交っているようですが、多くの女性らからは 賛同する声があがっているようでした。
《椅子取りゲームみたいに殺伐としてて、なんだか苦しいな、って話をしてるんじゃないかな。私はこの感覚凄く分かるなぁ》
《たしかにいい男性から結婚しちゃうから、女性は30歳過ぎてからいい男性探そうとすると、容姿は妥協しなきゃいけなくなるんだよね…》
《そう思えるのは、きっといい家庭で育ったからなんだと思う。キレイごとって批判する人はいるだろうけど、私はまっとうな感覚だと思う… 》
《すごく共感します! 本当に椅子取りゲームだなーって感じですよね。年齢で焦ったり妥協するより、この人だって思える人と一緒になれたら最高ですよね》
しかし その一方で、男性側からは…
《問題発言やな! 売れ残りはゴミと言ってるようにしか聞こえない》
《それほど美人じゃないのに面倒くさそうな高畑充希は婚期遅れるタイプだろうね 》
《いい人って何を基準にいってるんだろ。どうせ経済力とか社会的地位なんだろ?》
《つまり、独身男性は全然いい人じゃないってことなのかな? なんだかイラつく発言だな》
《椅子取りゲームっていう言い方にちょっと違和感。なんだか結婚がゴール的な受け止め方をしてるように感じる》
などと、辛辣な意見が殺到しているようなのでした’。
本人の意図しないところで思わぬ論議が起こってしまったような今回の高畑さんの結婚観発言。女性らからすれば正論なのかもしれないのですが、現実はいい椅子だと思って素早く座ったら、間違いだったというケースも多々あるものかもしれません。自分にとって最適と思う椅子をじっくり探すのがいいのでしょうか?
しかし、その答えは誰にも必ずしも当てはまるともいえないものなのかもしれませんね。