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人気シリーズ「相棒」の歴代相棒!一番人気は?


相棒シリーズはテレビ朝日系で2000年に放送された第一シリーズ以来、人気を博し続ける刑事ドラマです。


写真:xn--l8j1bc5q9573b.seesaa.net

水谷豊演じる切れ者ゆえに警察内で疎まれた存在である主人公、杉下右京と彼が所属する特命係に配属されたもう一人の刑事、相棒との二人組での奮闘を描き、時に胸が熱くなる殺陣あり、時に胸を打つ慟哭があり、と単に犯人を捕まえておしまい、とならないところが魅力です。

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2017年シリーズ

2017年、シリーズは既に16を迎え、これまで相棒も変わってきました。


写真:dorama9.com

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それぞれが杉下右京という癖のある人間と時に反目し、時に協力しながら事件に立ち向かっていくことは変わりませんが、泥臭かったり、スタイリッシュだったりとその相棒によってもコンビの色は様々です。

 

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初代相棒

初代相棒である亀山薫は寺脇康文が演じ、頭脳派の杉下右京に対して喧嘩っ早いところのある腕っぷしの強い熱血漢という立場でした。


写真:cocomirai.com

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シーズン1からシーズン7途中まで活躍していたこのコンビは、精神的に未熟なところもある亀山を杉下が諫めるなど先生と生徒のような関係が妙に収まりがいい、ということもあり今でもファンの間では人気の相棒です。はじめは粗暴な印象があった亀山がいつの間にか成長し杉下の元を去っていく、という展開は恩師の元を卒業していくような、すがすがしいものでした。

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二代目相棒

二代目相棒は神戸尊です。及川光博が演じたこの男は、前相棒だった亀山の腕っぷしで活躍するタイプとは異なり、頭脳労働や元警察庁という違う畑出身のコネクションを活用し捜査する頭脳派タイプでした。

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写真:tower.jp

杉下右京と似通った特性ですが、どちらかと言えば根性なしな側面があり密命を帯びているためにミステリアスな表情を見せなくてはならない曲者、獅子身中の虫としての神戸は新しい地平を開きました。

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三代目の相棒

三代目の相棒は甲斐亨です。警察官僚を父に持つ警察のサラブレッド役を熱演したのは成宮寛貴でした。


写真:blog.goo.ne.jp

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亀山に比較的近い特性を持っている甲斐は頭を巡らせるより手が出てしまう喧嘩っ早い一面がありましたが、同時に若者特有の軽妙さ、冷めたところがあり、現代の若者の感性に杉下右京が翻弄される様子が見られた新しい具合の組み合わせでした。

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現在の相棒

そして2017年現在の相棒は冠城亘です。


写真:ツイッター

法務省から出向してきた官僚、というバックボーンがずしっと響くような重みのあるこの役を好演しているのは反町隆史です。神戸尊の系統に近い頭脳派相棒ですが、ミステリアスさよりも渋さが前面にしみ出してくるような、これまでには居なかったタイプの相棒です。

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写真:twitter.com

杉下右京という際立った個性とがっぷり四つでぶつかれるパートナーも、杉下右京と同様かそれ以上に濃いキャラクター性を持っています。ファンの間では亀山を推す声が比較的強いものですが、それぞれに良いところがあります。そのあたりを噛み分けながら過去のシリーズを辿るのも楽しいでしょう。

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