先日大麻取締法違反の疑いで逮捕された田口淳之介容疑者をめぐる一部の憶測に対し、同アイドルグループ「KAT-TUN」の中丸雄一さんが反論し、ファンらから「ありがとう」の声がインターネット上に相次いでいます。その反論というのは・・・
その憶測というのが、田口容疑者が送検時に「微笑み」のような表情を浮かべていたことに関してのさまざまな話です。これに対し彼は、(田口は)「カメラを向けられると口角が上がるクセがある」として、「(表情に)深い意味はない」と訴えました。
中丸さんは情報番組「シューイチ」に今月26日に出演すると、2001年のグループ結成から、16年に田口容疑者が脱退するまで、約15年にわたって活動を共にしてきた元メンバーの逮捕について、神妙な面持ちで以下のようにコメントしました。「元メンバーなので、最後まで信じたかったですけど、使用の供述もあると聞いたので、そうなると擁護する点は1つもないかな、と思います」
また、さらに続けて、「KAT-TUNだった頃のファンの人たちも裏切る行為だということを、彼はわかってやっていたのか聞いてみたい」と元メンバーだからこその辛辣なコメントを残しました。しかし、田口容疑者が送検時、うっすらと笑ったような表情をしていた件について尋ねられると、「学生時代から知っている者としては、これはシンプルな話で、カメラを向けられると口角が上がるクセがあります。たぶん、表情に関しては深い意味はなくて、そのクセが出てるのかな。表情を見ていると昔のことを思い出したんで、これは合っていると思います」
この田口の微笑みに関してはあらゆる番組やニュースで取り上げられており、J-CASTニュースでは、「逮捕の田口淳之介、『笑顔』の心理とは?」と題した記事で、心理学博士の男性のコメントとして、「犯した悪事の重大性を薄めようとしての表情と言えるでしょう」などの分析を紹介していました。
しかし今回長年グループとして共に活動してきた中丸がはっきりと否定をしたことで、ファンは少し安心できたようで、「もやもやがいっこ晴れた、ありがとう中丸さん」「中丸くんが田口についての精神科医の表情分析をぶった切ったのが爽快」「田口の表情については、中丸はいっておきたかったのだろうと…結構色々言われてたもんね」感謝の声が寄せられました。