X
    Categories: ISSUE

神社が激怒!お守りや御朱印帳をオークションサイトで転売が多発?


京都の祇園祭の際、笹の葉で作られた厄除けの『粽(ちまき)』が京都の神社などで販売され、厄除けや安産祈願、学問成就など、販売される場所によっていろいろなご利益があると言われています。しかし、今ネットではちまきの高額転売が問題になっており、神社も対策をはじめていますが、その方法がすごいと話題になっています!

grape

しかし、この転売されているちまきは、ネットオークションやフリマアプリで、2500円前後で多数出品されており、この取引価格はどれも定価を超えています。ちまきはお守りと同じく、神様の力をいただくもので、神聖な物を自らの利益のために転売することは、神への冒涜とも言えるモラルに反する行為です。

ADVERTISEMENT
Twitter

このようなことは、祇園祭だけでなく、全国各地の神社でおこっており、転売の被害を受けているようです。観光地としても有名な八坂神社が、2017年6月にネットオークションへの御朱印帳の出品に以下のように苦言を呈していました。

ADVERTISEMENT

「頒布品は祓いをし、神徳を得られるように祈願しております。一般商品とは違うものなんです。もう来ないでください」

grape

また同様にサムハラ神社は、フリマアプリでのお守り転売を受け、「サムハラ神社は『御魂抜きの神事』を行い、転売されたお守りの御魂を抜き、無効化する儀式を行いました。この貼り紙はネットで話題になり、「これはバチが当たりそう」「いいアイディア」と称賛するコメントが多く寄せられました。

ADVERTISEMENT
grape

また他にも同様に、2017年2月、粟田神社は御朱印の転売に貼り紙で以下のように苦言を呈しました。

ADVERTISEMENT

「渡したい人のことを想って御朱印を受けることには意味があるけれど、転売によって受け取った御朱印に神様との縁はないため、意味はありません」

grape

このように現在、多くの神社が同じような転売被害にあっており、これに対し、ネット上では「バチが当たればいいのに」「買う人も信じられない!」といった、怒りの声が多く寄せられていました。自らの利益のみを考える人によって、本当にお守りを求めている人の手に届かないというのは許せません。

ADVERTISEMENT

このような罰当たりなことをする人がいなくなることを祈ります!