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若さを保つ秘訣は「ホルモン」にあり?「ホルモン」を保つ方法って?


現代では100歳まで生きる元気な方も少なくないだけに、どれだけ若く健康に生きられるかが重要視されています。若さを保つ秘訣はまさに「ホルモン」にあるとされていますがが、今回はそんな「ホルモン」を若く保つ方法について紹介していきます。

「ホルモン」を若く保つ方法って?


写真: antiaging-life.info

一般的に人間は25歳になったら成長が止まり、老化が始まるとされています。そのため、この頃からホルモンをどのように管理するのかが最も重要とされているのですが、老化はホルモンの発生、分泌、調節に変化が起こり、ホルモンの分泌量や機能が減少することで起こります。

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写真: hadapika.com

私達の身体には60兆を超える細胞があります。この細胞が信号を送るのがホルモン。ホルモンは血液に混ざり全身に移動します。現在まで明らかになっているホルモンはなんと100種類を超えるとされています。

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若くありたいなら「3大ホルモン」を守ろう


写真: news.livedoor.com

それならば、老化を防ぐために管理しなければならないホルモンにはどんなものがあるでしょうか?若く健康なライフスタイルのため最も重要なホルモンはインシュリン、成長ホルモン、メラトニンの3種類とされています。

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インシュリンの機能

インシュリンに問題があれば血管の健康が悪化します。私達が食事を摂取すると糖分として分解されます。この糖分は血液に入り込み血糖を上げてしまいます。この時、インシュリンが糖分を身体に必要な細胞として伝達します。インシュリンに問題が起こった場合、細胞に糖分を伝達できず、血液の糖分が上昇してしまいます。

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写真: www.biyou-seikei.cc

そうなると血液がドロドロになってしまい、血栓ができる原因となってしまいます。また、ドロドロの血液のせいで血管が圧迫され、弾力性も落ち、血管の壁が自然に損傷していきます。これにより、糖尿病、高血圧、脂質異常症などを引き起こす心配も。

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成長ホルモンの機能


写真: kintore.link

成長ホルモンの重要な機能はエネルギー代謝の調節です。成長ホルモンが不足すると足が細くなり、お腹と腰に脂肪が増えます。筋肉量が減る代わりに体脂肪が増えるのです。成長ホルモンは脳の中の脳下垂体から作られ、一生分泌されます。成長がしやすい思春期の頃は最高潮に分泌されますが、20代になると徐々に減り始めます。通常10年ごとに14.4%ずつ減少するといいます。

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メラトニンの機能


写真: lthe3.com

メラトニンは脳の中に分泌されるホルモンのことをさしますが、生体リズムを調節し、熟睡、免疫力を高め病気の予防をしてくれます。しかし、年齢を重ねるにつれメラトニンのホルモンの分泌量が少なくなることで、熟睡ができなくなります。これにより、メラトニンの分泌が正常に行われなくなります。この悪循環が続けば老化が早くなっていきます。

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ホルモンの健康を保つためには?


写真: googirl.jp

食生活の改善

ホルモンを健康に保つためには、まず食生活を変えることが大事。まず、インシュリンの健康のためにはカロリーよりも「GI値」が高い食事は禁物。「GI値」の高い食事は血糖値の上昇を早めてしまいます。

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写真: www.city.sanjo.niigata.jp

まず、炭水化物は「GI値」が高いです。パンや小麦粉で作られた食べ物、砂糖が代表的です。同じカロリーだとしても、「GI値」が高いと血糖が急激に上がるため、必要以上のインシュリンホルモンが分泌されてしまいます。持続的に「GI値」の高い食事を摂取すれば、膵臓に無理がかかり糖尿病の原因へとつながります。炭水化物は白米ではなく、精製されていない五穀米などを摂取し、豆類、雑穀類、魚や乳製品など「GI値」の低い食事をするのがいいでしょう。point 293 | 1

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適度な運動を心がける


写真: oliva.style

成長ホルモンは主に睡眠と運動の際に多く分泌されます。夜は熟睡している時、昼は筋肉を使う運動の際に分泌されますが、特に下半身の筋肉から分泌されるホルモンは悪い脂肪をいい脂肪に変え、インシュリンの抵抗性を減らし、生活習慣病の予防へとつながります。もし、筋肉運動をする時間が無ければ、各種ストレッチでも実践するとだいぶ違います。また、1日に30分軽く走るのも効果的。運動は5日以上、1日30分以上が望ましいです。point 278 | 1

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しっかりと睡眠を摂る


写真: companyslave.com

メラトニンのホルモンは睡眠をしっかり摂ることで分泌されます。眠れない時は分泌量が減少し、夜に分泌される成長ホルモンの妨害にもつながります。よって、メラトニンホルモンの分泌のためには、22~23時には寝るのが望ましいです。寝る前に寝室の照明を暗くし、短い時間で半身浴をすることで、ストレスと緊張した神経を緩和させます。1日の平均睡眠時間は7~8時間が適切。

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ストレスに関係するホルモンって?

ストレスが溜まるとチョコレートを食べる方も多いと思いますが、これは私達の身体にストレスが溜まっている時に分泌されるホルモンが食欲を呼び起こし、甘いものを要求するため。甘いものを食べれば脳からセロトニンが分泌され、気分を良くしてくれます。しかし、ストレスを受けるたびに甘いものばかり食べていると、逆にうつ病、慢性疲労、肥満の危険性あり。

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写真: www.sup-pedia.com

「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンは幸福と感情を導く神経伝達物質で興奮を鎮めたり、ストレスを解消してくれます。このホルモンの分泌を助けるのにトリプトファン(アミノ酸の一種)、ビタミンB6、ブドウ糖が含まれた食べ物を摂取するのがベスト。トリプトファンは肉・魚類や牛乳などの乳製品に多く含まれており、ストレスに効果的とされています。また、ビタミンB6は肉・魚類のほかにも玄米、大豆にも多く含まれています。point 272 | 1

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写真: sleepwell.hatenadiary.jp

ストレスが溜まると、私達の身体はビタミンと無機質を消耗します。このため、普段から野菜と果物を摂取しなければなりません。トマトは他の野菜に比べカロリーが少なく、ビタミンB群が多いため効果的。また神経を安定させるマグネシウムの摂取のために、ナッツ類を食べるのもいいです。

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まとめ


写真: www.iaso-sosei.jp

以上、「ホルモン」を保つ方法についてまとめてみましたが、どれも基本的な方法で「ホルモン」を保つことができるということが判明したので、今からでも遅くはないので、日頃の生活に実践してみませんか?

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