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夜型人間は要注意!糖尿病のリスクが高くなるという研究結果が明らかに!


ベッドに入る時間が遅く起きる時間も遅い、いわゆる夜型人間の人は、早寝早起きの朝型人間に比べて、たとえ睡眠時間が同じでも、糖尿病やメタボリック症候群、サルコペニア(筋減弱症)のリスクが高まるということが明らかになり、韓国高麗大学校の研究者らが研究結果を発表しました。


写真:kinarino.jp

研究者は、「ライフスタイルに関係なく、深夜まで起きている夜更かし型の人は早起きの人に比べて、糖尿病やサルコペニアなどの健康問題を起こすリスクが高まるようです」と述べ、「これは、夜型人間では眠りの質が低下しやすいことと、喫煙、夜食、深夜TVのような健康的でない習慣に染まり易くなるためだと思われます。」と発言しました。

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写真:puravida-style.jp

研究内容としては、参加者1,620名に対し睡眠習慣と代謝機能について調査しました。参加者は年齢が47-59才で、就寝と起床のサイクル、睡眠のクオリティ、定期的な運動などの生活習慣などについてアンケートに回答しました。また採血して代謝機能の測定も同時に行われました。さらに、参加者はDEXAと呼ばれるX線機器によって脂肪と筋肉の割合を、またCTスキャンによって腹部脂肪量を測定されました。アンケートからわかったことは、参加者のうち480名が典型的な朝型人間であり、95名が典型的な夜型人間であることです。全体の64.point 327 |

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5%を占める残りの者はその中間タイプの就寝-起床サイクルをもっていたそうです。その後、データ解析の結果、夜型人間は朝型人間に比べて、年齢が若く体脂肪と中性脂肪値が高めの傾向にあり、糖尿病のリスクは73%高いことが明らかになりました。point 116 | 1

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写真:hoken.rakuten.co.jp

同様にメタボリック症候群のリスクも74%高く、サルコペニアのリスクは3倍以上高かったといいます。しかも、男女に大きな差もみられたようで、男性の夜型人間は糖尿病とサルコペニアのリスクが各々2.point 167 |

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98倍と3.point 6 | 89倍であり、女性の夜型人間では、メタボリック症候群のリスクが2.point 39 | 22倍高かったことも明らかになりました。若者に夜型の人が多いことを考えると、夜型人間と代謝系リスクの問題は、早急な対応が必要な極めて重要な公衆衛生上の課題だと思われるでしょう。point 127 | 1

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