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”キレる老人”問題、本当に道徳の教育が必要なのは誰か?その実態とは…


2018年4月から子どもの道徳的な心を養うために始まった道徳教育、文部科学省によれば道徳は「特別の教科」なので数値での評価は行われていないそうです。しかし、ほんとうに「道徳教育」を必要としているのは、誰なのでしょうか。近年増加しているキレる老人問題とは…

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誰もが、街中でこんな光景を目にした事があると思います。大人が、”人ごみで肩がぶつかった””駅員が謝らない””店員の口の利き方が生意気だ”など、このような些細な理由で激しく怒りくるっている様子。あるいは職場でも仕事が思い通りにいかなかったり、同僚と意見がちょっとくい違った場合のは、ヒステリーを起こし暴言を吐くといったできごとは誰もが目にしたことがあるのではないでしょうか。ではこのようにキレやすくなった原因は子供時代にも原因があるのでしょうか?point 283 | 1

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これは、実は脳には前頭前野という部位があり、これは物事全体を把握したり欲望や感情を抑える働きをしている部分、この部分を使えば使うほど発達するのですが、子供の頃にあまり使わないでいると発達しないそうです。つまり、子供の頃に我慢や抑制をしないで育ってしまうと、この部分の発育が弱くなるのだそうです。

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高齢化社会の日本で近年問題となっているのが、「キレる老人」です。これは高圧的な態度を取ったり自分の権利だけを強く主張したりすることで、簡単な話なのですが重要なのは「判断する力」だと言われています。誰が困っているのかを判断する理解力が重要で、それには前頭前野の機能をスムーズに動かすために脳の中にあるセロトニンという神経伝達物質の欠乏が上げられるそうです。point 233 | 1

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そして、まさに現代人にはこれが不足しているそうで、キレる人が増える原因になったいると指摘する大学教授もおります。現代人は「疲労」、「ストレス」、「夜型生活」、「運動不足」、「コミュニケーション不足」といった生活は、セロトニン神経を弱らせる環境を作っているということなのだそうです。

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道徳とは、日本の道徳教育の枠組みによると4つに分類されます。自分自信に関すること、他人との関わり、自然や崇高なものとの関わり、集団や社会との関わり。また、これらの他にもまだまだ書ききれない項目がありますが、基本的には大人がこれまでに成長する段階で身につけて置かなければいけなかったにもかかわらず、忘れ去られてしまった項目なのかもしれません。学校に通わない年齢になった今、大人への道徳教育とは、どうなるのでしょうか・・・point 265 | 1

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