2009年に「あの騒動」を起こしたことで表舞台で見ることが少なくなった酒井法子。その後、日本では当初、2014年に主演映画「空蝉(うつせみ)の森」で復帰する予定でしたが、大人の事情により7年の歳月を経て今年に上映されるものの、どうやら酒井法子が宣伝に意欲的ではないようです。
酒井法子の主演映画が7年の歳月を経て上映も…?
2009年の騒動がきっかけで現在も日本の地上波では姿を見ることができない酒井法子。その間は香港や中国などでコンサートやディナーショーを行うなど、中華圏では人気は相変わらずのようですが、当初日本では2014年に主演映画「空蝉の森」で復帰する予定でした。しかし、悪いことは重なるものなのか、撮影の途中で製作会社が倒産してしまうという悲劇に見舞われることに。
そのため、上映自体も行われなくなるのではないか、と予想がなされていた中、7年の歳月を経て今年に上映が決まることに。どうやら映画の製作会社に出資していた実業家の男性が映画の興行権を受け継いだことでなんとか撮影を終え、公開に踏み切ったとのことですが、しかし、酒井法子サイドが映画の宣伝になかなか首を振らないといいます。
ヒットも難しく共演者はこのままノーギャラか?
コロナ禍の関係もあり、公に宣伝するのを拒否しているのかな、といった印象もありますが、どうやらコロナ禍よりもさらに以前の昨年の段階から酒井法子サイドからボイコットの連絡があったといいます。というのも、酒井法子はすでに契約の関係上、ギャラが支払い済みとのこと。しかし、それに対し一度撮影が中断した他の出演者やスタッフのほとんどが現段階でノーギャラなんだとか。
そのため、酒井法子側にしたら特に宣伝をする理由もない、というのが本音だと思うのですが、とはいっても共演者のギャラが興行収入で賄われることから、関係者も内心は「宣伝に協力してほしい」と苦笑いの様子。とはいっても、現段階で公開された映画館が都内でわずか1館だというので、共演者およびスタッフのギャラは到底賄いきれず、ノーギャラの状態が続くのではないか、と予想されているようですね。
まとめ
このように、7年の歳月を経て主演映画が公開された酒井法子。宣伝には全く意欲的ではないとのことですが、もちろんギャラがすでに支払われているというのもひとつの理由であるものの、彼女は現在中華圏の方が多く稼げる傾向にあり、さらには元夫が昨年に再びやらかしたことから、もしかするとこれに触れられたくないのかな?といった印象もあります。いずれにしよ、日本での活動には未練がなさそうですね。